星くず英雄伝 [は]
電撃文庫刊
著/新木伸 イラスト/平井久司
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ヴァルツァーの紋章のノベライズの作者 こっちの作品の方が好きだ
イラストは好きな絵柄ではなかった
後にこの人ガンダムとかのキャラデザインやってたみたいですな
その辺りのガンダムみてないからしらんが・
Wiki見てみるとなんでこの作品のイラストと同じ人が こんな作品の作画監督やってるの?って思ったほど意外
アニメの原画とノベルでのイラストってそんなに変わるものなのか
ジャンルとしてはSF?になるのかな
Wikiにも記事が上がらないほど人気がなかったのかもしれないが電撃文庫を読み始めたころ一番好きだった作品
父親から会社を受け継いだ 宇宙の何でも屋 SSS社の少年社長:ジークが主人公
操縦担当アニー、交渉担当エレナ、戦闘担当、作戦担当:カンナと社長以外はプロがいる会社だが 全員 主人公よりは年上の女性(操縦担当のアニーだけは同い年だったかな?)
これだけだと なんとなく優柔不断のヘタレを主人公にしたハーレム系っぽく思えるが
そういったラノベが台頭してくる前の発表作品なので意外と硬派
でも あとがきで作者が 「ちちしり作家といわれて~」とあったのであんまり昨今のハーレム系ラノベとかわらんかもしれんね
会社の中でも年下だが子供の時から父親について会社にしたせいで一通りはこなせる能力があることと
ヒロニウムに感応することでヒーローの力を出せる
ヒーローの力を自在に使えるわけではないが 要所でその力を使って難事を解決していく
(戦闘における攻撃力だけでなく瀕死の状態から生き返ったりもする)
最初は説明されてなかったがこの世界において ヒロニウムやそれに感応して力を引き出す「ヒーロー」は一種職業?として存在するようなもので大国についていたり、悪事に走るダークヒーロー、登録されていない野良ヒーローもいる
ヒロニウムとの感応で発する光は各々により異なり 主人公は最初のヒーローと同じ「ピュアホワイト」
父親のガルーダもヒーローだったようだが がなぜ船を下りたかの詳しい経緯は語れないまま
人類の危機となる銀河系でも列強種の種族との交戦により、戦いを収束されたことで「ザ・セカンド」と表されるもヒロニウムの感応能力を失いただの人間となるが話は以降も続きます
しかしヒーロー養成学校ごと飛ばされたパラレルワールドにてその世界で主人公にあたる存在がダークヒーローであることを匂わせたところで作品は中断されている
もう最後の刊がでて10年経つので おそらく続刊はでないとは思うが・・・
続きを書かない(あるいは出版社が出してくれない)なら銀河大戦のところで終わっていて欲しかった
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