タザリア王国物語 [た]
電撃文庫 著/スズキヒサシ イラスト/あづみ冬留
作品詳細は Wiki:タザリア王国物語に記事あり
スズキヒサシのブログ
昼休み中に読むラノベがなんかないかと物色中
帯をみて 「才覚を表し」「王子と入れ替わる」ってキーワードがあったので 同じ電撃文庫の烙印の紋章みたいな感じかなと思ってとりあえず6巻あるうち 1-3巻だけ読んでみた
イラストはちょっと内容からすると優しすぎるね
展開は思っていたよりはきつい
単なる入れ替わったことで才覚を発揮して国を盛り立てていくストーリーかと思ったら
王に即位後に拉致されるわ、足は斬られるわ・・・
てっきりグーヴァーとファン・ダルタの2人は主人公:ジグリットの股肱の臣になると思ったら割とあっさりグーヴァー死んじゃったね
しかも入れ替わったことを知らないまま
やばいくらいの行き過ぎツンデレの元タザリア皇女リネア、リネアの策のせいで勘違いのまま主人公を恨む少女など紆余曲折ありそうで3巻読んだあとの続巻も買って読もうと思ったんだけど
最新刊の6巻の奥付見ると昨年2010/1となっていたので 購入はやめ!
さらーっと4-6巻の内容に立ち読みで目を通して帰った
ラノベで刊行ペースがそこまで遅いのは読む気なくなる
ラノベの主人公にありがちな特別な力はなく リネアからの嫌がらせで体はあざがあるわ
王家の寄生型魔道具を埋め込まれてもさほど役に立たないまま拉致されるわ
即位した主人公の国はなくなるわ
片足切られて 切り落とされた部分の骨から指輪作られるわ
となかなか多難の展開だ
先見の道化師により 少女神に求愛するなら周りに文句をいわれないようバルディフの王になれといわれていた
通り 各巻冒頭の回顧録では ジグリット・バルディフとなっていたので
いずれはタザリア王子:ジューヌの入れ替わりでなく本名を明かした上で世に出ていくと思われるが
そこまで描かれるか今の刊行ペースだと不明
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