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ハーレムはイヤッ!! [は]


ハーレムはイヤッ!! (電撃文庫 み 13-3)

ハーレムはイヤッ!! (電撃文庫 み 13-3)

  • 作者: 水鏡 希人
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/10
  • メディア: 文庫



ハーレムはイヤッ!!〈2〉 (電撃文庫)



著/水鏡希人(まれひと)  イラスト/ピロ水


11/10日に新刊として2巻がでていたので一緒に1巻も買って読んでみた

1巻の帯に10月の新発売ってあったんで10月 11月の連続刊行?て思ったら これは昨年の10月の新刊予定の帯で つまり二巻が出たのは1年ぶりらしい



主人公は高野原学園に入学したばかりの高一 上月慧

芸能人としてモデルで売り出している新入生一の美少女:有坂美柚と仲が良く、2年生の才媛:響徳寺綾乃に身だしなみを直してもらってから周りの男共から美少女2人に好かれてると思われ、同クラスの悪友:羽原と菊谷にいわれた「ハーレム王」が周りに広まっていくことになる

ところがその2人とはおおっぴらには話せない事情があって・・・ 好意を寄せる初穂詩織には女性にだらしない男と思われて思うように距離を縮めることができずってな感じ



主人公が思いを寄せるのは 初穂詩織 文芸部所属でクラスでは目立たない存在

回りから主人公に好意を持っていると思われている同級生:有坂美柚  主人公と距離が近いのは主人公と恋人関係だからでなく異母兄妹である上に 幼い頃にも面識があったため

主人公を慧君と呼ぶ2年生の才媛:響徳寺綾乃 主人公の異父姉弟 主人公がその存在を知ったのは小学校6年のときでそれまで存在を知らなかった

主な登場人物は主人公を含めたこの4人

話のキモになってるのは 諸事情から(知られると綾乃は母親に会えなくなること、美柚の母親で女優の和泉理沙子はプライベートで騒がれるのを嫌っていること) もてていると思われているがその二人は身内であることを明かせないこと

更に綾乃、美柚も互いに慧の異父姉 異母妹と明かしてないこととなっており、性格が合わないことも相俟って身内に近づく危険な存在を思っている
(一巻を読んだときは互いにその事情を明かしてないとは思わなかった)


それ以外にも クラスメートで女性にだらしない主人公を嫌っているバスケ部員の須崎貴子、詩織の友人でノリのいいクラス委員の天城佳奈子が主人公に絡んでくる
 
一巻では主人公の事情とそれを知らない男性生徒からのやっかみ事件、詩織へのアプローチとなっており詩織の主人公の印象は好転したものの巻末で「ハーレムはイヤッ」と叫ばれてしまう

二巻では 異父姉、異母妹同士の険悪化と響徳寺家に近しい梅原双葉からの綾乃へ近づかないようにという警告から単を発する騒動などとなっている
騒動後 慧を見極めるために双葉がハーレム入りを宣言するが その場面にいた詩織からは「ハーレムになんかはいってません」といわれてしまう


2巻の時点で主人公と中がいい女性が身内も含めて6人となる あんまり長いシリーズになりそうにないような気がするけど年に1回の刊行ペースだと忘れそう





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