前略 嫁当たりました。 [さ]
一迅社文庫刊 著/川波無人 イラスト/桑島黎音
桑島黎音氏のブログ:藍色の空
二巻の表紙イラスト見て読んでみた 表紙ほどは中のイラストは・・・ってところ
女好きの悪名が学校内外に知れ渡る主人公:天宮一輝
商店街のくじ引きで特別賞:お嫁さん当ててしまったことで嫁ことプラムと同居することに
幼馴染のまよいは宇宙人が何のためにやってきたのかとの疑いで詮索するも夫婦に口出し無用と言われてしまい売り言葉に買い言葉でならば愛人なら口を出してもいいということで往来で愛人宣言
更に授業中にロケットで突っ込んできたこれまた宇宙人のサファイヤ、
地下生活に飽きて地上にやってきた地底人のルルまでもが加わって 一輝の周りは変人まみれとなっていく
三食と雨風をしのぐために嫁(居候みたいなもんだが)になったが プラムが地球にやってきた理由の家出を他言しないことやド・リム病に罹ったリムへの対処もあり仲はそれほど悪くない
更に福引で妹まで引き当ててしまうまでが1巻
2巻では部屋の確保のために一輝はルルが作った地底部屋に押しやられることに
福引の当選で妹となったピュアが通い始めた小学校でのデートクラブの濡れ衣を晴らしたり、ルルたち地底人の町や学校にいったり、サファイヤの見合いを破綻させるために巻き込まれたりと各キャラに焦点を当てたエピソードとなっている
新たに登場したキャラクター千星蒼空の父方の祖父母を探し当てる話など
とりあえず2巻が新刊でみかけたので1巻と一緒に読んでみた次第だが読み始めてすぐ思ったのはこの主人公 性格もしゃべり方もうる星やつらの諸星あたるそのまんまってこと
意識的に似せてるかどうかわからないがあまりにも・・・って気がする
そういや押しかけ女房とは違うがなりゆきで夫婦になったり 宇宙人であろうが日常に取り込んでしまう世界感であったり似てるところが多い
どうせうる星に似せるならロマンをアニメ版のうる星のメガネみたいに活かして欲しいもんだ
プラムが地球にきた理由が明かされてないままなので多分続刊予定なんだろうけど 続きは読まないかも
マイナーラノベでWikiにも記事がないので登場人物についてちょこっと
天宮一輝
ガールハント(死語か?本人が言ってる)が趣味 口調は諸星あたる 巨乳好きの高校生 成績も悪いが体は丈夫 だからといって運動神経がよいわけでない模様? 成り行きで家族になった妹たち(ルル ピュア)には面倒見がよい
16歳より下は守備範囲外としている
プラム・ゴースト
ゴースト星の宇宙人
家出で地球にきたが食い逃げにゴミ漁りなどをくりかえし十二指町の飲食店店主たちに煙たがられ 厄介払いで福引の景品に
「ゴースト」星人ゆえか飛行、壁抜け、PKなどの特殊能力を持っている
貧乳でコンプレックス
サファイア・セレブ
セレブ星出身の宇宙人でお嬢様 プラムの幼馴染 金髪でスタイルがよく一輝は出会いの直後からアプローチするが風呂場で自分よりでかい巨砲を目撃してしまい以後後ろにおびえることに
セレブ星人そのものが両性具有
ル・ル
作中 ほかの登場人物からルルといわれているが正しくはル・ル
自称地底人 もとは種族ごと 地球にやってきた宇宙人 土輪族 特技は穴掘り 穴埋め
年齢を聞いてからは一輝の守備範囲外で妹扱い
本人は一輝のセフレと公言しており 一輝は周りから冷たい視線を受ける
本人はセフレの意味を友人(フレンド)と思っている 学校の課題の絵のタイトルにもセフレと書いてしまい一樹はルルの教師に捕まることに
ピュア・サッドネス
出身の星も貧しかったが働きに出されたところでも薄給 貯蓄していた銀行も横領で倒産と不幸体質
2か月ほど食べなくても平気だったりと体は頑丈
なぜか地球に宇宙からの荷物にまぎれて到着 封を開けた商店街によりプラムと同様厄介払いで景品に
以前の勤め先で銀河系の言葉を全部インストールされているそうな
樫原まよい
酒屋の娘 一輝の幼馴染 委員長を務めるめがねっこ 巨乳であるが登場人物の中で一番なのか不明
エーテル=ナインドライブ
黒の流体(ダーク・フルーイド)と呼ばれる手配犯 普段は一樹の学校の先輩 千星蒼空(そら)として過ごしている 一樹の強力で祖母と再会
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