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G.L. [さ]





先月特にめぼしいものがなかったので買ったみた

一瞬 1巻のサブタイトル見てアダルト向けノベルのやつ (目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた)かと思ったよ

作者に見覚えがなかったがもて?モテ!の人だった

主人公が元が男の性別転換者なのでサブタイトルが女性になった戸惑いを現してるけど長いよ

端的にいうと宇宙人が落ちてきて体がぶっ壊れた主人公が女性の身体を使って義理の妹を正体をばらさずにガードするお話

作中ではメインの登場人物名は感じでなくカタカナで表記されていることが多い


私立吾妻太夫高等学校に入学が決まった主人公:愛洲隼人と義理の妹:愛洲真理亜
志望校に合格して2人で帰途の途中 大気圏外から生身で降ってきた女の子と衝突した隼人は憐れなことに

途絶えた意識から目覚めた隼人は巨乳の女の子に変わっていた

術式を担当したプレヤデス銀河皇国近衛機構の医師カタより自身の脳が移植された体について説明を受ける
更に義理の妹マリアがプレアデス銀河皇国の皇女であること、プレアデス銀河皇国は1万2000年前に地球で起きた大破壊から外に逃れた人類であること、マリアが捨てられたのは内乱があったためで始祖の星に残された兵器を起動させるのに反乱勢力ラビィッツに狙われていることを説明される

肉体の修復が終えるあと一年の間 宇宙船で待つかエージェントとして正体を伏せて妹の護衛をするかの選択に護衛を選んだハヤトは藍田伊織として1年2か月ぶりに女性としてマリアと再会

ハヤトが死に掛ける原因となったエージェント ミツヨシとともにマリアのガードを行う

前半はもともと入学予定だった吾妻太夫高等学校に転入、実家にイオリとして下宿生活が主

イオリにハヤトの面影をみたマリアの構い様と 女性同士としての学校生活 下宿生活のストレスで困った事態が生じる
移植されたボディに比べて脳の強化ができなかったため、付加(ストレス)が掛かると隼人の遺伝子が活性化して男にもどってしまうことになり同居しているため ミツヨシの手も借りながらばれないように四苦八苦

ちょっとおバカなラビィッツからのエコノミーエージェント三人組の接触 更にイオリのクラスの委員長 ユリヱがラディッツのビジネスクラスエージェントとして正体を現し富士山麓にて発見された始祖の兵器を起動するためマリアを攫う

マリアによって発掘された兵器 天叢雲の柄が現れるも取ったのはラビィッツ側のエージェントでなくハヤト
力をふるうことを恐れていたハヤトだがマリアを傷つけること日常を奪おうとしたことに怒り愛洲流剣術を使ってエージェントを一蹴

ハヤトの声で携帯に連絡を入れて生存を明かしたことでマリアは明るさを取り戻し イオリとしてミツヨシと共に日常に戻る

最後に新たなエージェントが地球に向けてダイヴしたところで一巻終了

剣術を振るうハヤトの体術にミツヨシが驚愕していたが 脳も強化されてボディは戦闘特化のもののミツヨシがそういう感想をいうのはちょっとなあ
剣術はソフトであって動きや筋力はエージェントに使われているボディのハードとしての力だと思うんで脳を強化できないことが足かせになっている設定のハヤトにミツヨシが及ばないっていうのはオカシイ
発掘兵器のサポートのせいってことかもしれないけど描写がないしね

ミツヨシ マリア イオリの百合っぽい展開がしつこい気もする

二巻に入ってもユリヱは学園生活を続けている
その理由はハヤトは妹至上主義なので「マリアの日常」の中の一つになっているユリヱがいなくなることをよしとしなかったことと一巻でユリヱと事を構えたものの本来の任務はマリアの監視と調査だったため

ブラがなくなったためノーブラだったイオリとサラシを使っていたミツヨシはマリアに強制されて下着を買いに行ったり マリアの提案で学園祭で演劇をすることになったりとガードを兼ねた学園生活を続ける

そんな中ラビィッツのファーストクラスエージェント2人が派遣され 近衛機構の宇宙船:光皇は地上に落とされる
ハヤトの身体は無事だったものの船の乗員からのバックアップは無くなり、2人だけでマリアのガードを行うことに

しかしラビッッツ側のエージェント ミツヨシの妹の重力使いギセンによりイオリはハヤトに代わる奥歯のスイッチを折られて自分の意思で変身できなくなり、更に瞳術(催眠術)によりストレスでの変化もできなくなってしまう

なので性的なストレスを与えてハヤトに変わる練習でミツヨシと百合っぽい展開をこなしながら開校祭でのロミオとジュリエットの劇の練習を継続

吉岡副会長に化けていたギセイはシスコン気味(あとで気味どころかそのものでそれが原因で父親きったりうらぎったりしたことが明かされる)

姉の傍にいるハヤトが認められず篭絡に掛かるも駆けつけたミツヨシがギセイを止める
しかしそこで天微星ホウセンも現れ4日後に地球消滅を告げられ ミツヨシもギセンに刺される

刺されたミツヨシを光皇に運び込み、カダより直径400キロの隕石が地球直撃コースで迫ってることを知らされる

軍事衛星レーザーでの軌道修正はうまくいかず、水爆をつんだICBMをありったけ発射するも隕石上にいるホウセンが打ち落として手詰まり 残る手はハヤトが天群雲を使うことだが変身装置を押されてストレスで変身することもできない

家に帰ったミツヨシとイオリはマリアに事情説明を求められるも(ミツヨシが刺されたのも目撃してるし)話せるわけもなく、事後で必ず話すとこと約束してその場での説明はなし
一方 ユリヱの元に訪れたギセンは隕石落としで地球滅亡の時までマリアの監視を命じる

一般市民は事実を知らず平穏を保っており学校の演劇の練習も続けられているが 帰宅すると有力各国の首脳が揃っており残る手段として頼まれる

ハヤトに買われないままイオリのままでカタパルトで隕石に向けて打ち上げることとなる その際のカダはひっかけで怒りによるストレスでの変身を試すがそれでもひっかけに気付いた隼人は怒りきれず変身できないまま

直後打ち上げを阻止しに来たギセンをミツヨシが食い止めるも人を殺さないというイオリとの約束を守るために3度負ける

ミツヨシにとどめを刺す前にユリヱが現れ隕石落としの中止の嘆願をするもユリヱもギセンに刺されて倒れることに

ギセンにとってラディッツ領はどうでもよくギセンの枷になってるイオリに狙いを定める 
すでに打ちあげ体制に入ってるイオリは動けず、代わりに声をミツヨシに届けてもらい 叱咤するイオリの声が隼人に変わったことでミツヨシは意識を保ったまま雷獣化してギセンを倒し、ハヤトは射出される

宇宙空間でホウセンと戦うが天叢雲は束のまま起動せず、ブースターも破壊されて隕石にも近づけずなれない宇宙空間のため天叢雲も奪われる

地球を助ける手を失った叫ぶハヤトに呼応して地球から7つの光の柱が伸び ホウセンはそれが残る7つの兵器の場所と気付く

その隙に雷獣化したミツヨシが地上から一気に宇宙空間まで登りホウセンの腕を落として天叢雲の束を奪い返してハヤトはやっと起動させ隕石落としを防ぐ


天叢雲以外の7つの在りかを知ったホウセンに対してハヤトもミツヨシも地球から発せられた光の柱の存在を知らずおそらくはこれからもラビィッツ側が先行する展開になると思う

カダが性別が変わるイオリに対してT.S.トランスセクシャルって言ってたけど性別が変わることの言い方として一般的なのか?

現在優位に立ってるはずの近衛機構側が宇宙船一つでしかも女性ばかり(男性だから能力が高いとかそういった描写がないので女性だけでもおかしいとはいえないが)ってのは無理があるような

各国首脳がイオリに頼みにくるが普通この状況ならマリアを突き出して自国を守ろうとするのが国益を守る首脳だと思うけどどうなんだろう 
そらまあ技術提供を受けてる以上 マリア側にも宇宙人がついてることは分かった上でのこの行動だろうけどね

ミツヨシにギセンってHJ文庫の百花繚乱の登場人物と同じ名前で戸惑う
ただでさえミツヨシのビジュアルが百花繚乱の義仙にそっくりだし・




愛洲真理亜(マリア)
:愛洲家の軒下に捨てられていた赤子で愛洲家の養女 隼人と同学年 家族関係は良好
1万2千年前の地球から脱出した船の船長が興したプレアデス銀河皇国の皇女 脱出前に地球に残した兵器を起動させることができる
ハヤトがいない間に生徒会長になり毅然とした態度で男子生徒 女性生徒にも心酔者が多い

藍田伊織=愛洲隼人
:愛洲陰流剣術後継者 姉もいるが長男のため後継者となっている
一時は悪人退治もしていたが今は平和主義者 高校受験に受かった後 落ちてきたミツヨシと衝突
損傷した肉体の再生を待つ間 女性ボディに脳が移植される  その理由はプレアデス近衛機構の船には女性しかいなかったため
しかしボディに合わせて始祖人(地球人)の脳の強化ができなかったため、ストレスが掛かるとボディに使われた隼人の遺伝子が活性化して男にもどるという設定

カダ
:プレヤデス銀河皇国近衛機構長官で艦長兼指揮官兼医師
ハヤトを女性ボディに移植した張本人

ミツヨシ
:プレアデス銀河皇国近衛機構A級エスパート 電撃のミツヨシと呼ばれている マリアのガードとして柳生三厳として愛洲家に下宿 同じ高校に通っている 眼帯をしてるが実際にこんなのがいたらイタイ厨二病発症者だな

月輪百合絵(ユリヱ)
:マリアに心酔している生徒 その正体はマリアの監視をしていたラビィッツ領のビジネスクラスエージェント 超鋼糸使い


ギセン
:義仙 ミツヨシの義妹 初陣でミツヨシの父親を斬り殺し ラビィッツ側に寝返った ファーストクラスエージェントでラビィッツでのファーストクラスの呼称は天暗星 普段はシスター姿 姉のミツヨシに偏愛を抱いている


G.L. 〜気がついたら女の子になって妹を守ることになったから、とりあえず揉んでみた!〜 (G.L.シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)G.L. 2 〜ブラを買いにいったら男に戻れなくなったので、とりあえずキスをしてみた!〜 (G.L.シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)



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