俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 4 [新刊雑感]
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 4 (HJ文庫)
- 作者: なめこ印
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: 文庫
Wiki:俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?
今回のヒロインは3人
これで一巻から登場のヒロインは3、3、1、3で10人ってことであとがきでもヒロインが二突入って書いてありましたね
3巻も物語は3つ登場したけどヒロインは万丈響だけだったからこれであってるよね
3つの物語に巻き込まれるのは今回も変わらずで
吸血鬼であるロザリンドの物語 (過去に自分を海に沈めて封印した波乱の子孫 烈火を吸血鬼にして復讐すること
ホムンクルスのシルバースレイヤーの物語(自分を作った創造主の命令によりロザリンドを抹殺すること)
の二つの物語に響が連れてきた トレジャーハンターのチェルシーの物語 現代医学では手遅れの弟を救うために願いを叶える悪魔の壺を探すことが絡んでくる
(チェルシーに関しては響が巻き込まれたものか 烈火が巻き込まれたものかが微妙だけど)
海に沈めらていた吸血鬼:ロザリンド・c・バートリが金目のものを探す海賊により引き上げられ ロザリンドは海賊をノした後 自分を刺した波乱の子孫 烈火の高校に転校してくる
遊園地に誘ってくるイリスや皐月、買い物の同行を頼んでくるハリッサ、チェルシーがらみでの響からの助力を請う相談など助けたヒロインたちからの誘いのバッティングに困っていた烈火
しかし教師に言われてロザリンドを校内案内など一緒に過ごしている間に 烈火の周りのヒロイン達は約束を忘れ、さらに烈火から遠ざかるようになっていく
その原因は波乱の血筋への復讐として烈火の大切な人間を奪うため ロザリンドが吸血鬼の能力:魅了を使っていたため 異常に気付いて問い詰めるが烈火もロザリンドに魅了をかけられることに
たまたま出会ったリアにハリッサとの約束を指摘されて魅了が解けるが 今度はリアが魅了をかけられてしまう
その場に来た響とチェルシー、そしてロザリンド抹殺指令を遂行するシルバースレイヤーが現れ銀の武器でロザリンドを斬りつけたところで一旦退散
その後 各人の事情と物語を整理しチェルシーの願いのほかロザリンドから3人を解放するために悪魔の壺を探索することとなる
願いを叶える悪魔の壺から現れた悪魔ウラウラとの契約をするが
願いがかなった後 魂の所有権が無くなってから奪われるまでの時間、
契約の願いはどんな願いでもキャンセルできない、
「悪魔」との契約 ということついて烈火はすべての物語を救うことができた
この契約によりシルバースレイヤーは人間になり その体内にあった賢者の石は体外に押し出され
それをもとに万能薬エリクサーを作ることでチェルシーの弟は回復
血を吸われて吸血鬼化されていたイリス、ハリッサ、リア、響は元に戻り
ウラウラはロザリンドに血を吸わされたことによって悪魔でなく吸血鬼となり
ロザリンドに対して烈火は過去と決別させることで物語を終わらせる
ウラウラとスズランという名の人間になったシルバースレイヤーはロザリンドの館のメイドとなり
ロザリンドは学校に在籍したままだが登校しないため烈火が登校を促し
ヒロインたちは魅了で忘れていた約束を蒸し返し 烈火が責められるところで終了
一番ワリ食ってるのはウラウラだよなあ 願いは叶えさせられるが代償の魂は取れず 更には吸血鬼化されてメイドだもんな
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