俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している [あ]
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (角川スニーカー文庫)
- 作者: 春日部 タケル
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/01/31
- メディア: 文庫
角川スニーカー文庫 著/春日部タケル イラスト/ユキヲ
Wiki:俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
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主人公の甘草奏は容姿は悪くないのにその奇行のせいで 恋愛対象にならない「お断り5」に数えられている
しかし本人がしたくて奇行をしているのではなく、頭に浮かぶ選択肢(どっちを選んでも奇行)を選ばされる呪いを受けているため
ちなみに頭に浮かんだ選択肢を無視した場合は耐え難い頭痛が起き、痛みが選択の強制力となっっている
その選択肢は登校中 道に落ちてるエロ本に対して
1、顔に押し付けて臭いを嗅ぐ
2、食べる
などいうキッツいもの 周りに人がいようがいまいが関係なく選択肢がでて迫られるためにすっかり残念な人と認識されている
たまたま担任の教師:道楽 宴が過去に奏と同じ選択を強制させられるを呪いを受けていたため奇行に関しての処分をフォローしてもらい、かつ全校での中で選出されるお断り5のうち他の2人 遊王子謳歌、雪平ふらのと同じクラスにいるため残念な行動や言動にツッコミを入れながら高校生活を送っていた
そんな中 いつものように唐突に選択肢によって天から降ってきた少女:ショコラ 及び実在していた神と(奏で曰くチャラ神)からの連絡で自らに課された解くミッションをこなしていくことになる
1巻では同じお断り5に数えられる雪平ふらのを心から笑わせること、学内表のランキング三位の柔風小凪のパンツを着衣された状態で目撃することの二つがミッションとして課される
偶然ババナの皮で滑ることでクリア、小凪は親衛隊の存在もあり絶対選択肢による行動を取るたびに殴られるが小凪にプレゼントされたパンツを遊王子が穿いていたころから遊王子パンチラによりクリア
ちなみにその出来事により遊王子はパンツを見られる羞恥を知ることになる
ショコラが神の差し金で学業補助ペットとして転校してきたこととこれまでとは違いどっちにしても美味しい選択肢がでたことで1巻は終了
2巻
まず1巻末で迫られた選択肢 「表のランキング4人全員から告白される」が女性のランキングでなく男性のランキング生徒からだったオチがつく
過去の選択肢の経験から傾向から告白してきた生徒はそのことを忘却してしまうことも含め、慣れている奏では予測済み
その後 生徒会より新一年生の歓迎会の余興として表のランキングとお断り5の対抗戦が行われるため その参加者として奏、ふらの、謳歌の3人が選ばれたことが伝えられる
もう一人のお断り5からの参加者:夢島カラスと助っ人として奏のかつての知り合い 箱庭ゆらぎ(妹扱い あるいは妹ポジションでいることをアイデンティティとしてるこれまた残念な人物)を加えて対抗戦に挑むことに・
対抗戦に参加する女子全員から好きと言われるミッションを同時にこなしつつ、相変わらずイタい選択肢で奇行を行いながらも対抗戦を迎える
しかしその参加者で表のランキングの女子一位、生徒会長でもある黒白院会長はどうやら奏に課された呪いについてやショコラが人間でないことも知っている様子
対抗戦に負ければ新しい呪いを受けてもらうと言われた奏だがモブキャラの夢島カラスの代りにショコラがはいったこともあり、辛うじて対抗戦は勝利を収めるも黒白院会長のたくらみと絶対選択肢で大混乱となる
週明けの月曜日 嫉妬心に駆られた男子生徒からリンチを受ける奏
対してふらのも謳歌もショコラも様子がおかしい
そこにやってきた黒白院会長は奏に対して「人を好きになったことがあるか?」と問うてくる 更に呪いは「あなたみたいな人間に課されるもの」だと告げる
その意味が分からずもやもやしたまま教室に戻ったところ 頭に浮かんだのは初の3択
1、ショコラに抱きつく
2、雪平ふらのに抱きつく
3、遊王子謳歌に抱きつく
クラスメイトが見守る中 奏の選択は?
で2巻終わり
途中 章の幕間にある「可能性の話」として絶対選択肢による行動でのちにどうなったか?のショートストーリーが挿入されています
2巻の選択肢からヒロインは3人ですでに終わりが見えてきているような・ 次で終わりかな?
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