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新刊雑感 竜殺しの過ごす日々 4巻 [新刊雑感]


竜殺しの過ごす日々 4 (ヒーロー文庫)

竜殺しの過ごす日々 4 (ヒーロー文庫)

  • 作者: 赤雪 トナ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2013/01/30
  • メディア: 文庫




イラストがWebで読んだときの印象と違ってたことから最初は忌避してたけどなんだかんだでずっと買い続けてる竜殺しの過ごす日々

とらのあな、ゲーマーズともに特典が付いてましたが描き下ろし素材ではなくカラー口絵のイラストを使ったものでした


そういや今月は同時発売で同じ小説家になろう!よりKnight's & Magicが「ナイト&マジック」とカタカナ表記に変わって刊行開始されてました

あれ主人公が自分の専用機を作ってから更新が遅くなってたけど刊行準備のせいだったのかな?



今回の4巻は15から18章の4章が収録  

15章は前巻の最後の様子:格闘大会後にセブシック大陸へ帰るはずが なぜか主人公のコースケがエゼンビア大陸の砂浜に頭から突っ込んでいた・・・ことに対する理由からとなってます

青海竜が自分のお気に入りの人間である歌姫フルール(カリバレッテ公国の王女)のために船から咥えて浜に放り投げたことから カリバリッテ国の隣接国シダルンの元諜報員シャイトと知り合い、依頼とその亡命の手助けをする

ついでに音楽の神セミンルーズから神託を受けたフルールから地球の歌について教えを請われたコースケは「歌姫の弟子」という称号を得ることになります(特に竜殺しの称号を偽る時以外は役に立つことはないが)


16章

セブシック大陸行きの船が出ている港まで来たものの出向は10日後、その間に観光を兼ねて名物の鳥肉料理を求める道中で1巻で登場した冒険者パーティー:レグルスパロウとの再会
依頼失敗によりギルドを利用できなくなったレグルスパロウはセブシック大陸を離れて何をしているのか?
なおここで登場する獣人の村での異変が後々の世界の危機へ繋がる布石の事件となります

章最後にある詩はオッドアイの少女はウィアーレ 内容は歪みかな?
魔女はエリス 内容は後に語られるあるエピソードについて 
白き英雄は後に登場するこの世界において伝説となっているある人物
ゆがんだ天才は16章の事件の黒幕
流離い人は当然コースケのこと


17章
セブシック大陸に帰還後 新築されたエリスの家に移動したのも束の間、ホルンの結婚式への出席のためホネシング大陸へ

この結婚式の辺りはWebにはなかったので加筆エピソードかな

結婚式の贈り物として料理を提供することにしたコースケ 式には変装を兼ねて弱体化とかつてメイドとしてホルンの家にもぐりこんだユイスの姿で出席
冥族の女王エネーシアは竜殺しの存在に気づけなかったが、後になってコースケがてんぷらの材料を得るために解決した事件により手がかりを得ます


18章
エリス宅を中心にベラッセンの街で冒険者の活動をこなす日常生活に戻ってこまごました内容

前巻で発案したオセロに対する対価の受け取り
ギルドの弟子依頼を通じての冒険者希望の少年コキアへの指導(竜殺しの称号の関係で弟子にはできないが)
研究者サイギへの新製品のアイデア提供(Webでは鍛冶屋のアイデア提供だったけど変更になってる)
ホルンが軟禁されていたときに実家のコルベス家にメイドとしてもぐりこんだ時に同僚だったメリイール、セレナと再会しその新事業に協力

さらに加筆部分として冥族女王エネーシアの他国見聞のために作った生人形シーアが登場 コースケと接触します






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