新刊雑感 私立!三十三間堂学院12巻 [新刊雑感]
昨年の発売分だけどね 年に一回の刊行ペースになってるのが寂しい限りだが未完のまま終わってないだけマシか
帯にお茶会にまつわる7エピソードの短編連作とあるが単に12巻がまるごとお茶会題材での一遍とみていいんではと思います
学園の恒例行事:秋の大茶会の準備から当日にかけての各校舎の様子とかがメイン
だが茶会(お茶)の作法などの説明が多くなっているせいか それとも外部からの来客からの評価が与えられるせいかのか後白河法行を巡っての女の駆け引きは少なくなってます(無くはないが)
いつものように法行と距離を縮められるように策をねったら空振りっていつものパターンになってます
ラノベで茶の作法を云々説明されても・・・ハーレム状態で1人のイイ男をめぐる女の面白可笑しい戦いが読みたいんだが・ なのでちょっとつまらなくも感じます
しかし作中時間が秋となり 生徒会執行部の次の人事の選定や生徒たちの中でも理事長の孫娘について話題が上がったり、あまり家庭の事情が見えてなかった怪力双子の美沙の父が帰ってくる云々などメインではないサブの登場人物の事情などがちょこっと会話で出てきてました
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