新刊雑感 お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ9 [新刊雑感]
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ9 (MF文庫J)
- 作者: 鈴木 大輔
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: 文庫
夏休み中のまま話は継続
前巻でヒロイン達に秋人のバイト(というか仕事)が深夜の執筆中にばれた時に「姫小路秋人とハダカで一緒に寝る権利」を行使した銀兵衛
9巻冒頭はその銀兵衛に対し主人公の秋人はハーレム系ラノベ主人公にあるまじきアグレッシブさを発揮
銀兵衛の胸を内を明らかにするべく、言葉で追い込み、大外刈りで押し倒て更に追い込み
親友と言い、恋愛感情の有無についてごまかしていた銀兵衛を追いつめて好きだと言わせることに成功
その上 住み込みの海の家だったため起きてきた他のヒロインや他の関係者にもばっちりと告白を目撃されます
銀兵衛の告白に対して秋人はその場で返そうとするも銀兵衛からは見返りは求めないといわれて避けられる
それ以後は思いを伝えたゆえか秋人に対してデレ状態に変化した銀兵衛
二階堂嵐の発案で夏祭りに露店を出すことに
人を集める算段としてアナスタシアは秋人と「アナとあっきー」 を組んで笑いをとるというが他のメンバーはスルー
海の店しらままの分店として露店を出すことで動き出す中 秋子は店側で参加すると夏祭りデートができないとゴネはじめ、 真っ当に働くべきとという銀兵衛、秋人、ありさ 青春を謳歌するのもまた良しとする嵐と秋子に意見が分かれるがアナスタシアのローテーションでデートすればよいと折衷案を出す
ついで「アナとあっきー」の漫才コンビ結成を提案するがまたも全力でスルーされる
露店は焼き鳥に絞り 商品の回転と匂いによる集客及び綺麗どころの接客により成功
秋子、銀兵衛、ありさの順に休憩兼夏祭りデートを終えたのち 次の順番は嵐だったが露店の仕事を優先する本人の意見によりアナスタシアが繰り上がって秋人と休憩
そこで音羽山神社の神楽舞台に連れて行かれ デート内容は生放送の中継で「アナとあっきー」として漫才コンビを結成し披露するといわれる秋人
アナスタシアの息が掛かった中継スタッフに漫才に使用する衣装まで整えられて承諾するほかない秋人 更にアナスタシアより意気込みとして伝えられたのは「この舞台が成功したら結婚を前提にお付き合いしてください」だった
ってところで終了
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