新刊雑感 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 7 [新刊雑感]
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件7 ドラマCD付特装版 (一迅社文庫)
- 作者: 七月 隆文
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 文庫
てっきり今巻で終わりだと思ってました。表紙も公人だし過去の謎も判明するしで。
結果はまだ謎も完全に解けないし完結ではありませんでした。
それに今回も挿絵は無駄遣いしてますね。この絵で使うならみゆきのヒモ水着をといいたいけど確か前巻のラフで登場してたっけ
今回の麗子のカラー口絵でのハブは一人だけ浴衣姿が後姿のモノクロでした。
九条の家で過ごした記憶は戻ったがその間に学校に行っていないはずなのに旧友に確認を取ると確かにその時期学校に来ていたと知らされ混乱していた公人は最も近くで事情を知っていたと思われる恵理に連絡を取る
学園でなく実家で過ごしていた恵理だが公人からの連絡を受けて夜にも関わらずスクーターを飛ばして学園までやってくる。公人のもつ太ももフェチの嗜好をついて告白に持ち込もうとするがみゆきにより阻止され、更に明け方にもかかわらず白亜 可憐、麗子、愛佳が揃って公人の部屋に揃ってしまい、全員の前で恵理が知る事情を話す。
公人が九条の家で過ごしている間に神楽坂家にいたのはみゆきの実兄の九条一(いつき)
偶然町で出会った公人と一は一の提案により、公人が記憶を失う原因となった高熱を出した時まで入れ替わっていたことが明かされる。そのため愛佳と会ったのは公人だったはずなのだがその辺りはまだ思い出せないまま
結局 公人の過去はわかったもののそれが今の状況に影響があるわけでもなく、学校での庶民サンプルとしての生活はかわらず学校での生活は夏休みに突入
途中 可憐、麗子の妄想のような夢 (可憐は公人との新婚、可憐は白亜をぺろぺろ)や毎回挿入されている公人が愛佳をだましてバカにするエピソード、恵理によってお嬢様学校にあるまじき暴走が起こる話があります
後半は母、鳳子のお膳立てで麗子は公人を有栖川家が整備した無人島に誘うが結局、夏休みに居残っていたクラスメートも含めて訪れることに
庶民の海のレジャー(スイカ割り)、夏祭りの擬似屋台を各ヒロインと体験したりするなか 4巻と同じように「親子丼」を勧めてくる鳳子
(この辺が不明、4巻でもそうだったけど一ヶ月ちょっと入れ替わっていただけで単なる庶民でしかない公人に鳳子が執着する理由がわからん)
その後、鳳子が教えた恋愛成就の祠に公人を伴って参ることに成功した麗子なのだがその二人の後ろには白亜、可憐、みゆき、愛佳が控えており「異性と二人で」という祈願にならず。
その後 帰りの飛行機内で愛佳の実家 天空橋家が破産した報告を受けたところで終了
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