エロス降臨! [あ]
著/鯨晴久 イラスト/笹弘
HJ文庫 ギリシャ神話を題材に(題材といっても主にタイトルのエロスとアルテミスとお伴としてケンタウロスしか出てこないが)したラノベ
なぜか日本でギリシャの神エロスが魚に変化して降ってきたことから物語が始まり 祖父に当たるゼウスとのアイコンタクトにより 魚状態を助けた高校生の元に恩を返すためにアルテミス、ケンタウロスと共に主人公宅に留学生として居候することに
不都合なことは全部「神」なのでなるようになってます
てっきり単巻で終わると思っていたら春に2巻が出てたけど 1巻の内容が微妙だったので読まないまま
ちなみにギリシャ神話中での神の名前のまま「エロス」だと学校内で呼ぶにはアレなので「エリス」と呼ばれてます
オトコを見せてよ倉田君! [あ]
MJ文庫 著/斉藤 真也 イラスト/フミオ
作品詳細はWiki:オトコを見せてよ倉田君! 参照
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けんぷファーのWikiの記事からMF文庫の他作品の記事を読んでいてこの作品のWiki記事をみて面白そうだったから読んでみた
ヒロインが中学生ってのが難点だが・
タイトルにある「倉田くん」こと倉田優樹が主人公 高校二年の主人公に対しメインヒロインは幼馴染の中学生 猫柳愛衣とその友人 戌威小夜
はずみで 愛衣の正体が猫又、小夜の正体が犬神という人の世に紛れた人外の存在であることを知ったしまった優樹は消される代わりに婚約者にとなることに……
一巻では望まないながらも二股になったことで愛衣、小夜の双方から不信を招いてしまいって感じになるもオトコを見せて?いずれ婚約者をいずれに絞ることで収束
ヒロイン二人のまま進むかと思いきや 2巻で兎月ありす(兎の妖のハーフ)、3巻で狐火久遠(天狐)、4巻で千影そら(対妖怪組織の人間)、5巻で風(鎌鼬)とどんどん好意を寄せるヒロインが増えていく
ハーレム系のラブコメ人が好きな人はどうぞ・
活発なつるぺた年下 愛衣
家事万能の和服が似合う巨乳な妹系しかもヤンデレ 小夜
隠れオタクな同級生メイド ありす
無口で最も年下で天才児 久遠
もっとも巨乳でしかも母親公認のドジっこ許嫁で対魔の実務能力が抜群 そら
見た目幼女でありながらもっとも年上で妖力が強力 風
とよりどりみどりの女性陣と同じ部屋で暮らすように・・・ってなんかもう同居人が増えすぎてるな
こういうアクの強い女性陣に対して主人公も 神喰の一族という設定が明かされたがまだ本日6/23に6巻がでたばかりなのでどう転んでいくかですね
コミカライズされているのと6/23にドラマCDもでた アニメ化の流れかなあ……
それにしてもあとがきで母校でこの作品を書いてることが~ってあったけども
ヒロインのきわどい水着見て生えてないことをみたなんて内容のラノベ書いてるって後輩に知れるくらいなら俺なら黙っててもらうよ・・
織田信奈の野望 [あ]
2/15に新刊の5巻発売のはずが もう本日2/12に発売してたので完結してないけど挙げてみた
完結するのまってたら内容忘れそうなので
GA文庫 著/春日みかげ イラスト/みやま零
作品詳細は Wiki:織田信奈の野望 を参照
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2巻が出た当初に平積みを見て作品を知った
当時 ハイスクールD×Dを読み始めてそういやこのイラストも同じみやま零って人だなーって思いつつ読んでみた
確か帯か何かにすでにドラマCD 織田信奈の野望も発売されてると 書いてあったので1巻がでてそのあとすぐにドラマCDが作られるほど人気があるなら面白いんだろうなーっと・
設定としては戦国武将がほぼ妙齢の美女となっており 主人公は現代から異世界しかも戦国時代に飛ばされた高校生が主人公
球よけがうまい以外は 普通の高校生なので戦場での働きはできないが 木下藤吉郎の位置になりかわり 歴史ゲームで得た知識で活躍していくというもの
ただでさえ 主人公の知る歴史とは少し異なっていたが ストーリーが進むにつれて 主人公の進言でより史実とは違った歴史となり そうなってからの方が面白い
本能寺の変をおこす明智光秀が加わってからどう転ぶかなと思ったが今のところは離反なく家臣団は良好
1巻とかで描写されてた庭のウコギをご飯として食べたりとかの描写があったのが
実際にその時代であったことか私は知らないが 巻数が増えて戦いが主になって
そういった生活・風俗の描写がないのが少し残念
このあとどうなっていくのか結構楽しみにしてます
刊行ペースがやや遅いのが玉に瑕
まあ 某大御所作家に比べればどうってことないペースではあるが・
そういや 森蘭丸に相当する人物がまだでてきてないね
単なる大名が女性でも姫大名として家督を継げる以外にも 天皇家に当たる姫巫女が特殊な力をもっている、陰陽師が式神を使役するなど異世界ならではの設定もあり、
なぜ主人公がこの世界にきたのかは 姫巫女の心が読める力によりこの世界の民衆の願いによって云々っていわれてたな
ドラマCD
黄金の鹿の闘騎士 [あ]
ファンタジア文庫刊
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単刊ものだがよくまとまっており これで著者の南房 秀久氏 イラストの沢田一氏を覚えて
南房氏の 月触紀列伝シリーズ 沢田氏のマトゥルスの血族を読むきっかけになった
(マトゥルスはほぼ同時期に知ったが)
舞台が娯楽として女性の奴隷をチームで戦わせる ローマのグラディエーターみたいなもので
奴隷などの身分制度とライバルとの戦いが描かれている
コメディ色はなく 女性が多い作品ではあるがあんまり華やかなものではないが結構好きだ
月触紀列伝は ブックオフ行きとなったけどなぜかこれは手元に残ってるな
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円卓生徒会 [あ]
円卓生徒会 (円卓生徒会シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 本田 透
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: 文庫
作者/本田 透 イラスト/大田 優一
作品詳細はWIKIに記事あり
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現実世界と異世界の二つを舞台にして アーサー王物語を題材にしたラノベ
男性のみがかかる病気により世界の性別差が女性比率が高くなっている設定なので登場人物はほぼ女性ばかり
アーサー王の立ち位置が主人公(♂)なので円卓の騎士はみな女性
そのためハーレム展開かと思えば主人公はヘタレなのであんまりそういう展開にはならない
異世界での円卓の騎士が現実世界の高校で生徒会役員を務めることからこのタイトルだとは思うが
舞台はほぼ異世界なのであんまり「生徒会」は関係なかったような・・
イラストも含め 話もコメディっぽいのだが 女性ばかりの世界ってことは人口がいずれ減少して国が消滅するとか グレートブリテン以外の島は滅亡に瀕しているとか ヒロインの1人は頭をカチ割って死ぬとか
軽さだけでなく 結構重いとこもあるので最初読んだときにアンバランスだと思った
本編12巻と長く続き ちゃんと完結を迎えられたし人気はあったと思うが 昨今のラノベアニメ化の流れにはのれなかったね
エレメント・マスター [あ]
セルフィス様は馬耳東風!―エレメント・マスター (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 弐宮 環
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/05
- メディア: 文庫
ファンタジア文庫刊
著/弐宮 環 イラスト/森井しづき
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同人誌で見かけた人(森井しづき)がイラスト描いてるなあっと購入してみた
ファンタジー舞台の妖精もの・・・といえばいいのか?
見かけたときはすでに3巻目が発売した時で あとは外伝で作品は終了したのだが
読んだのは3巻まで 読み返すこともなく そのままブックオフに売り飛ばしてしまった
エーベルージュ―魔法を信じるかい? [あ]
エーベルージュ―魔法を信じるかい? (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: イタバシ マサヒロ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 1997/06
- メディア: 文庫
同名PCゲームのノベライズ
著/イタバシマサヒロ イラスト/北爪宏幸
元になったゲームについてはWiki:エーベルージュに記事有り
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ゲームのシナリオ?原作?を担当していたイタバシマサヒロ キャラクターデザインを担当していた北爪宏幸が挿絵を担当しているので原作に近いノベル
元になったゲームの後半部にあたる高等部入学時点をノベライズされており 単刊での発売のせいかこの一冊で作品舞台であるワーランドの危機がゲームよりだいぶ早い時点で明かされている
この一冊でメインヒロインを駆け足で紹介してる感じか? イベントに絡めているので駆け足っていうほどおざなりではないが・
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エーベルージュ―最高の親友~ルームメイト~ [あ]
エーベルージュ―最高の親友~ルームメイト~ (竹書房ガンマ文庫)
- 作者: 阪本 良太
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1997/07
- メディア: 文庫
一般PCゲームからコンシューマーへの移植された作品「エーベルージュ」のノベライズ
元になったゲームについてはWiki:エーベルージュに記事有り
著/阪本良太 イラスト 表紙/北爪宏幸 本文/松岡秀明
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少し前はアダルト向けPCゲームが表現を抑えてコンシューマーへ移植されるのが多かったが
これはそれよりずいぶん前の話 まあ「一般向け」PCゲームタイトル数が少ないこともあって珍しかったけど・
ゲーム自体はパラメーター調整と恋愛対象攻略を絡めたかなりオーソドックスなゲームだった
ゲームプレイしたときに買って読んでけども・・ まあ なーんにも覚えてないね
もう一方のノベライズの方はおぼえてるんだけども・
古本屋で立ち読みでもしないと 舞台が初等部だったか高等部だったかすら思いだせん・
こんなことだから こうやって読んだ本を挙げて言ってるんだけどもね・
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A君(17)の戦争 [あ]
新装版A君(17)の戦争1 まもるべきもの (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 豪屋 大介
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: 文庫
富士見ファンタジア文庫 イラスト/
途中でイラストレーターが変わったのでそれまでの刊行分が新装版として再発売されている
Wikiみると「イラストレーターが変わった」でなく挿絵担当の人がカバーイラストも担当するようになっただけらしい
しかし改名及び画風のおおきな変化で別のイラストレーターだと思ってたよ
作品詳細については WIKI:A君(17)の戦争に記事あり
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軽い如何にもラノベって感じのものと 戦記物のやや硬いラノベの中間っぽい作品
悪魔や魔王とかが出てくる割に やっている戦い「戦争」は戦費をどうするか?など
単に敵を戦って勝敗がつけばいいという感じではない
かと思ったらいきなり主人公は別世界に召喚されて魔王後継者だし 複数女性から好意を寄せられるハーレム展開(一応ね)っていう最近のラノベっぽいとこあるしね
その如何にもラノベっぽい展開に戦費などの現実的なところを持ち込んでいるから飽きさせずに読ませたのかも
新装版A君(17)の戦争1 まもるべきもの (富士見ファンタジア文庫)新装版A君(17)の戦争2 かえらざるとき (富士見ファンタジア文庫)新装版A君(17)の戦争3 たたかいのさだめ (富士見ファンタジア文庫)A君(17)の戦争〈5〉すすむべきみち (富士見ファンタジア文庫)A君(17)の戦争〈6〉すべてはふるさとのために (富士見ファンタジア文庫)新装版A君(17)の戦争7 はたすべきちかい (富士見ファンタジア文庫)A君(17)の戦争8 うしなうべきすべて (富士見ファンタジア文庫)A君(17)の戦争9 われらがすばらしきとき (富士見ファンタジア文庫)
松本規之氏によるコミカライズもあり
エクソダスギルティ [あ]
最初はDCかと思ったらwiki:エクドダスギルティーみると PSだったんだね
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元のゲームが現代編 過去編 未来編と しかも主人公も異なるため ゲームのテキストを起こすだけでも結構な分量になる
このノベライズは主に現代編に重きをおいて書かれていた
菅野ひろゆき氏がシナリオを担当した作品はどれもよかったけども 本人は小説は書かないのかな?
EVEやデザイアは良かったのになあ 氏が関わってないEVEの続編はどれもひどかった・・
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