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新刊雑感 真・天地無用!魍皇鬼外伝 天地無用!GXP 9 [新刊雑感]


真・天地無用! 魎皇鬼外伝  天地無用! GXP 9 (富士見ファンタジア文庫)

真・天地無用! 魎皇鬼外伝 天地無用! GXP 9 (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 梶島 正樹
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2013/01/19
  • メディア: 文庫





アニメのGXPで16,17話にあたる部分  福の家出騒動後に西南の田舎に里帰りする回 
表紙は霧恋とその母の月湖


アニメとの違いは霧恋や親友:海の母親である月湖が前々から西南に惹かれていることがこれまでのエピソードで明らかになっていることと瀬戸の女官の翠蓮たち4人も含めてのチームになってるのでひきつれて帰る人数が増えてる上に既に絡みが終わったと思っていた立木林檎まで地球に送れらていること

地球への帰省前にタラントが仕組んだ救難信号で誘ってきた罠のエピソードがあるのはアニメと同じ 
もう少し膨らんだモノになるかと思ってましたがアニメ同様あっさり終了
タラントに対して出てる即時撃沈命令が発令者自身が自分との繋がりが露見するのを恐れてのことであるので軍が海賊とつるんでることがこの時点で判明し得ることと タラントを騙した西南達のアニメロイドが福のおかげだったと補足されているくらいか


霧恋が自分以外に対して初期段階の文明圏への接触についてのブリーフィングを経て、地球に降りてもおかしくない服装を樹雷の高価な絹を使って仕立てたあと地球での休暇開始

山田家の新築宅にはネージュがいる他、ネージュとともに届いた梱包物から瀬戸に嵌められた立木林檎が登場

アニメではのんきな描写だった西南の母:今日子も息子の不幸ぶりからの人間関係に色々考えていることも語られる

大きくなった山田家の店の手伝いをする雨音たちに対して経理部門の林檎は西南の父:北東(ほくと)に対して経営上の敵の指摘をするが敵そのものは林檎が潰します

夜には舞台を地球に置き変えながらも今の西南の仕事がおとり捜査に付いており、その業績についてを今日子に報告 西南のアルバム片手のガールズトークの際に今日子が霧恋の母の月湖が西南の相手でも忌避感を持たずにそれでもいいと肯定してるのが天地世界らしい

翌日 西南は天地に近況報告  鷲羽より福の作成にアストラルを使ったことを説明され、天地がみた冷たい表情の福は西南の敵に対してのものだったと鷲羽より教わる

引き続き西南が遥照に合っている間 鷲羽は女性陣の生体チェック
女官たちがあっち側(簾座連合)と見抜く 更に女官たちは向こうでの「王族」ってことらしい

遥照との会話で地球人より遥かに長い寿命では夫婦という関係が地球のそれから高次のものとなり変化することを聞かされる


鷲羽は西南の生体データをチェック 更にGPアカデミー校長の美守、瀬戸、キルシェのデータも調べる
(この三人のデータを西南のデータ解析にどう必要だったのかがよぉわからんかったが)

クインが化けた月湖のせいで気まずくなった西南だがしばし語らいの後 霧恋と一緒にしみじみ飲んで夜は更けて

翌日、西南が恋しくなった福が姉の魎皇鬼ととも出かけたり、雨音達が短期の手伝いで入ったことに対する従業員の反応が描かれる

一方の西南は親友の海の父:ダイと月湖との関係やダイが天南家の人間と聞かされる 

その後 鷲羽のチェックの結果を天地が語りだす

訪希深が現れて神の存在を前にした威圧により西南の心の強さをチェック
まずは訪希深達 三柱の頂神についての身の上やZについて、天地の今についての説明がなされ アニメの第三期の補足みたいになっている

ノイケが神我人の半身っていってるけど3期みてもそんなのわからんって  そういや神木瀬戸が朱螺凪邪の鏡ってあるけど結局「鏡」ってどういう存在なん?

そして肝心な結果  天地が頂神の実験により不老化していること、更に天地の影響により天地の周りの女性陣も不老化しており、その影響が西南にも及んでいたこと

生体強化による2000年の寿命どころか恒久の存在となってしまったが西南は取り乱すこともなく不老を受け入れる
(頂神が更に上の存在の実験である可能性もあることから人間も戻れる可能性も語られているが)


懐かしの西南のアカデミーのルームメイト ケネスとラジャウが一週間の研修で地球の外縁の交番勤務で登場

柾樹家にて美兎跳にも遭遇したあとダ・ルマーギルドの幸運艦隊への対処で帰投命令

地球で過ごす最後の夜は父よりその心中が語られて終了


アニメだとあとは幸運艦隊と静竜が正式に天南家からダ・ルマーに出向して西南と対決したり霧恋の木選びとかあったけど、その後も軍がらみで長かったよなあ ZINVも出てくるし
そんなとこまでこの刊行ペースでと完結まで持っていけるのやら・




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新刊雑感 俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?7 [新刊雑感]


俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 7 (HJ文庫)

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 7 (HJ文庫)

  • 作者: なめこ印
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2013/01/31
  • メディア: 文庫




表紙は今回の新登場ヒロイン
アイドルの言塚澪 ザイア・ガルディントス・コロナ

今回は4人のヒロインが出ているがなぜ2人だけしか表紙に登場してないかと思ったら今回の話は時間に続くため 残りの新ヒロインの2人エリシア・オットー、リュン=シルフィールドは次巻の表紙?

高校一年生にしてアイドル歌手の言塚澪

超能力者組織からの脱退者エリシア・オットー

精霊社会の風の上級精霊リュン=シフィールド

ハリッサの世界アブラハムのかつての勇者ザイア・ガルディンドゥス・コロナ

以上ヒロインが4人である以上巻き込まれる物語も4つとなりちょっとストーリーがもつれた感じです

ハリッサは魔術アイテムのアカイイトがないため自分の世界であるアブラハムに帰ることができなくなっているが 魔術の開発実験により縁がある人と人を結ぶアカイイトでなく、モノと場所に対して縁が結ばれていることを利用して移動する縁辿りの術を完成させる
(ただし人とモノの結びつきの方が強い場合はそちらに移動することになるが)

それによって勇者の剣を使って故郷への一時帰宅に際して烈火の同行を願い出る

出発前に壁抜けの超能力者エリシアが同じ超能力者が集まった組織から追われる中で出会い、
更に全く接点がないはずのアイドル歌手の言塚澪が烈火を知ってるような発言をした上に記憶喪失状態なため保護することなる

皐月の森羅の大魔法により澪の身に起こった過去の事象を手繰ることでエリシアを追っていた組織の長ヤンに記憶を封鎖されていることをしった烈火は保護を兼ねて一緒にハリッサの世界へ連れて行くことに

過去に登場したヒロイン達の内 リア、つみきは烈火、ハリッサ、澪と共にアブラハムへ向かうのだが 勇者の剣を使って縁辿り術を行使したところ 出てきたところはアブラハムでも地球でもない世界

そこにいたのは封印されたコロナ
勇者の剣で助け出したのち事情を聞くとここは精霊世界の覇王のダンジョン最下層
しかもアブラハムでの勇者その人であり、勇者の剣の元々の持ち主
そのため勇者の剣と縁が強いコロナを辿ってきてしまったことを知る

アブラハムに行くためにアブラハム由来のモノを求める烈火たちに手元にはないが所有しているとのことで行動を共にすることに

ダンジョンから抜けだそうとしていたところ烈火はエリシアと同じ壁抜けを起こし
出会ったときのエリシアの仕草からポケットにピアスを隠されておりそれによってエリシアの壁抜け能力が使えることを知り 最下層から一気に地上へと抜けだす

一方 地球側は追われるエリシア救出のために響、ロザリンド、イリス、スズラン、皐月、テトラがチームで動いていた

エリシアと組織の能力者とのやり取りの中でトレジャーハンターのチェルシーの生家であるマーガレット家の関係者も現れ組織がマーガレット家から秘宝を盗み出したことを聞かされる

渋々ながらもマーガレット家の現当主ナルテシアと組んでエリシア捜索を続ける響チーム


一方精霊界でダンジョンを抜けた烈火たちは凶暴化した風精霊、風妖精に襲われる
精霊世界で広まる幽鬼病のせいで谷の生き残りのリュンと共に精霊世界の首都に向かう

だがそこで明らかになったのはコロナがアブラハムの世界で勇者となる前は魔王であったこと、勇者の剣は「魔剣」であったことだった

精霊王により魔力の泉の枯渇の嫌疑を掛けられた烈火たちは幽閉されるが壁抜けの力により脱出

しかし既にヒロインのリュンの妹は死んでおり、リュンの物語は救えない状態 無力感を感じながらも王城から逃げる烈火達


更に地球ではエリシアと再会した皐月達だがすでに組織はナルテシアの手により壊滅したこと、ヤンを止めるために組織を抜けたはずのエリシアがヤンの代わりに世界を壊すことに決めたという

烈火と逃亡中の言塚は記憶を取り戻し、自分のツアー最終日に世界がめちゃくちゃになるという事実を告げたところで終了







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新刊雑感 私立!三十三間堂学院12巻 [新刊雑感]


私立! 三十三間堂学院(12) (電撃文庫)

私立! 三十三間堂学院(12) (電撃文庫)

  • 作者: 佐藤ケイ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2012/12/08
  • メディア: 文庫





昨年の発売分だけどね 年に一回の刊行ペースになってるのが寂しい限りだが未完のまま終わってないだけマシか

帯にお茶会にまつわる7エピソードの短編連作とあるが単に12巻がまるごとお茶会題材での一遍とみていいんではと思います

学園の恒例行事:秋の大茶会の準備から当日にかけての各校舎の様子とかがメイン

だが茶会(お茶)の作法などの説明が多くなっているせいか それとも外部からの来客からの評価が与えられるせいかのか後白河法行を巡っての女の駆け引きは少なくなってます(無くはないが)
いつものように法行と距離を縮められるように策をねったら空振りっていつものパターンになってます


ラノベで茶の作法を云々説明されても・・・ハーレム状態で1人のイイ男をめぐる女の面白可笑しい戦いが読みたいんだが・ なのでちょっとつまらなくも感じます

しかし作中時間が秋となり 生徒会執行部の次の人事の選定や生徒たちの中でも理事長の孫娘について話題が上がったり、あまり家庭の事情が見えてなかった怪力双子の美沙の父が帰ってくる云々などメインではないサブの登場人物の事情などがちょこっと会話で出てきてました




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新刊雑感 竜殺しの過ごす日々 4巻 [新刊雑感]


竜殺しの過ごす日々 4 (ヒーロー文庫)

竜殺しの過ごす日々 4 (ヒーロー文庫)

  • 作者: 赤雪 トナ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2013/01/30
  • メディア: 文庫




イラストがWebで読んだときの印象と違ってたことから最初は忌避してたけどなんだかんだでずっと買い続けてる竜殺しの過ごす日々

とらのあな、ゲーマーズともに特典が付いてましたが描き下ろし素材ではなくカラー口絵のイラストを使ったものでした


そういや今月は同時発売で同じ小説家になろう!よりKnight's & Magicが「ナイト&マジック」とカタカナ表記に変わって刊行開始されてました

あれ主人公が自分の専用機を作ってから更新が遅くなってたけど刊行準備のせいだったのかな?



今回の4巻は15から18章の4章が収録  

15章は前巻の最後の様子:格闘大会後にセブシック大陸へ帰るはずが なぜか主人公のコースケがエゼンビア大陸の砂浜に頭から突っ込んでいた・・・ことに対する理由からとなってます

青海竜が自分のお気に入りの人間である歌姫フルール(カリバレッテ公国の王女)のために船から咥えて浜に放り投げたことから カリバリッテ国の隣接国シダルンの元諜報員シャイトと知り合い、依頼とその亡命の手助けをする

ついでに音楽の神セミンルーズから神託を受けたフルールから地球の歌について教えを請われたコースケは「歌姫の弟子」という称号を得ることになります(特に竜殺しの称号を偽る時以外は役に立つことはないが)


16章

セブシック大陸行きの船が出ている港まで来たものの出向は10日後、その間に観光を兼ねて名物の鳥肉料理を求める道中で1巻で登場した冒険者パーティー:レグルスパロウとの再会
依頼失敗によりギルドを利用できなくなったレグルスパロウはセブシック大陸を離れて何をしているのか?
なおここで登場する獣人の村での異変が後々の世界の危機へ繋がる布石の事件となります

章最後にある詩はオッドアイの少女はウィアーレ 内容は歪みかな?
魔女はエリス 内容は後に語られるあるエピソードについて 
白き英雄は後に登場するこの世界において伝説となっているある人物
ゆがんだ天才は16章の事件の黒幕
流離い人は当然コースケのこと


17章
セブシック大陸に帰還後 新築されたエリスの家に移動したのも束の間、ホルンの結婚式への出席のためホネシング大陸へ

この結婚式の辺りはWebにはなかったので加筆エピソードかな

結婚式の贈り物として料理を提供することにしたコースケ 式には変装を兼ねて弱体化とかつてメイドとしてホルンの家にもぐりこんだユイスの姿で出席
冥族の女王エネーシアは竜殺しの存在に気づけなかったが、後になってコースケがてんぷらの材料を得るために解決した事件により手がかりを得ます


18章
エリス宅を中心にベラッセンの街で冒険者の活動をこなす日常生活に戻ってこまごました内容

前巻で発案したオセロに対する対価の受け取り
ギルドの弟子依頼を通じての冒険者希望の少年コキアへの指導(竜殺しの称号の関係で弟子にはできないが)
研究者サイギへの新製品のアイデア提供(Webでは鍛冶屋のアイデア提供だったけど変更になってる)
ホルンが軟禁されていたときに実家のコルベス家にメイドとしてもぐりこんだ時に同僚だったメリイール、セレナと再会しその新事業に協力

さらに加筆部分として冥族女王エネーシアの他国見聞のために作った生人形シーアが登場 コースケと接触します






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新刊雑感  ご主人様は山猫姫11 [新刊雑感]


ご主人様は山猫姫11 南北雌雄決戦編 (電撃文庫)

ご主人様は山猫姫11 南北雌雄決戦編 (電撃文庫)

  • 作者: 鷹見一幸
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2012/12/08
  • メディア: 文庫




前回で救出した長嶺帝が戦場に赴く決断をしたことで士気を上げた帝国軍と北域軍

勢いで都にせまる承安軍との全面対決がまるまる一巻かけて描かれてる

ずっと戦いの描写が続くのであんまり感想としてあげることがなかったりする

その結果は軍としての錬度は劣るが勢いと数で押す承安軍は都へあと一歩と迫り、軍師の崇鳳は名前を取り戻し自らの死後も歴史に名を残すことに酔う

しかしここでも伏龍の一計に破れる

伏龍はシムール王のエムルに対して帝国領を通るための免状を送っており、シムール軍2万が南北の戦場に現れたことで承安軍の商人たちは戦わないまま逃げを打ち  都まで後一歩に迫っているのに一気に退却することに崇鳳憤るも侍女のムルトに叩かれて戦場を後にする

帝国軍の争いには加担しないとの意向だったシムールだがエオルはあくまで戦を見物するためとして騎兵を動かしたのだった

承安軍は瓦解したが南が平定されたわけではないが あとは都に帝を戻し官僚たちの大掃除となることが巻末にあることとあとがきに「あと一冊が遠い」とあるので事後処理を含めて次が終わり?

不正官僚の取り締まりや更迭、錬涯塾出身者を登用、北域王を正式に認めるとか月原弦斉を中央へ召還、シムールと北域との関係強化、晴凛とシャンたちのその後などが次で描かれそうな・・  月原弦斉については扇動者として中央ともめそうだけどね




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新刊雑感  問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗 [新刊雑感]


問題児たちが異世界から来るそうですよ?    ウロボロスの連盟旗 (角川スニーカー文庫)

問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗 (角川スニーカー文庫)

  • 作者: 竜ノ湖 太郎
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/11/30
  • メディア: 文庫




前巻から半年ぶりの刊行  1月からのアニメの準備があったからこんなに間隔あいたのかな? MFや電撃関連だと人気作は3カ月とか4カ月で続巻がでるから半年はちょっと長く感じる

表紙はペスト

前巻の流れで今回はノーネームがウィル・オ・ウィスプたちとの連盟を組む話だったのでてっきりタイトルにある「ウロボロスの連盟旗」ってその旗かとと思っていたら敵である魔王連盟の旗のことでした


ウィル・オ・ウィスプから残る連盟チームとして紹介してきたのは1巻で破れたペルセウス

鍛冶の神ヘパイトスの神格を授かっていたことによりギフトのアイテムへの付与や錬成にも長けており、ディーンやジャック言っていたノーネームに提供する金剛鉄を元に作ったアイテムを作ったのがペルセウスのリーダー、ルイオスであったことが判明

ペルセウス側も連盟相手がノーネームだとは知らずディーンの持ち主である飛鳥と一波乱

ルイオスは自らが手がけたディーンとアイテム:城壁を飛鳥に渡す条件としてゲーム 造物主の決闘での優勝を条件にする

そのゲームの第一試合で同じノーネームの耀、ウィル・オ・ウィスプのリーダーウィラと戦うことになる


十六夜はフロアマスター召集会への同席要請で訪れた煌焔の都で起こる「神隠し」事件を追い、あっさりとその痕跡と「混」の文字から混世魔王だと見破る

混世魔王は十六夜に追われるがその身を隠して逃した魔王連盟の殿下により その目的が煌焔の都を丸ごと奪うことだと知らされて連盟に加わる

北のフロアマスター:サンドラは神隠しを追うためジンとペストとともに行動を共にするがサンドラとともにいたのは魔王連盟の殿下とリン

殿下の目的はジンほか有望な人物の魔王連盟への勧誘である事を知らされる

ゲーム:造物主の決闘の一般席でジンたちとジャックたちは鉢合わせとなるが ルイオスと殿下はレティシアの売買取引で面識があったことから 殿下は魔王連盟と判明

ジンは殿下がペストに掛けた言葉からすでに魔王連盟出身者であること、神隠しの正体と目的を推察しており その内容が正しいことに殿下は感心

黒ウサギが殿下の足止めをしようとするが逆に第三宇宙速度で殴り飛ばされてしまう
闘技場から降りた耀と飛鳥が殿下に挑むが実力は及ばず、駆け付けた十六夜と殿下との戦いとなるところで魔王連盟の構成員が登場

十六夜が原典候補であることと生命の目録所有者の耀に興味を示すも余裕を見せて去っていく
しかし去り際に魔王連盟への誘いの文句を残したことで ノーネームは拘束されてしまう

問題児三人は魔王連盟との繋がりを疑われるが逆にサラマンドラが殿下やリンと以前に取引していたことを指摘してやりこめる

更に魔王連盟の連盟旗がウロボロスを使っていたころに思うところがある十六夜だが今はその意味が見いだせない
しかし魔王連盟が襲ってきたことでノーネームの旗と名前を取り戻す手掛かりが迫っていることを感じる三人

そこに遭われたのはウサ耳を失った黒ウサギだった


ってところで終わり  結局ノーネームは連盟を組むどころか出席要請を受けたフロアマスター会議に出られるかどうかも不明となってます

耀の父:コウメイの足跡やペストの目的などいくつかの話も同時進行で進むのでほかのラノベよりちょっと読むのに時間がかかった そもそも読むのも半年ぶりですっかり脇役の登場人物の名前を忘れてたわ


それにしてもこの進み具合でどこまで映像化すんだよ・  いい加減未完結ラノベのアニメ化はやめたほうがいいと思うけど



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続刊雑感 竜殺しの過ごす日々3巻 [新刊雑感]


竜殺しの過ごす日々 3 (ヒーロー文庫)

竜殺しの過ごす日々 3 (ヒーロー文庫)

  • 作者: 赤雪 トナ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2012/11/30
  • メディア: 文庫




11/27発売のマブラヴのコミカライズを目当てにいったらもう出てた

マブラブオルタのメモリアルブックや電撃マブラヴはまだ出てなかったので月初にスニーカー文庫と一緒に買っておくしかないか・


竜殺しの過ごす日々は先日まで小説家になろうで公開されてましたがようやく本編部分の掲載が削除になりましたので文庫を購入  1巻が出るときに削除しておけばよかったと思うんだが・・・
まあ私は文庫で知ってからネットで読んだのでありがたかったですけどね


表紙は誘拐事件に巻き込まれたことで知りあうことになるナガレ

今回日本に似た生活様式をもつコウマの国の貴族 ゲンオウが登場し、口絵にも描かれてるんだが 先に読んでからこうやってビジュアルに起こされると違和感あるなあ


2巻で途中になっていた神域に生えてる薬草採集の依頼の続きから
神域にて娯楽の神コーホックから神々から監視されてる状況を説明され、さらに試練となっていた子供の正体をしったコースケは共に在るように願いジャケットに宿りリンヨウとなる

冥族からの神域への薬草採取依頼を終えるがその手腕とかすかに残る竜の匂いから「竜殺し」であると冥国の王より疑われるが当人は不在なこともありここでは特に表ざたになることもなく終了

(ネットで掲載されていた本編では冥国王のエネーシアとコースケは会うことはないままだった 番外編ではなぜかコースケの夢で出てくるんだが・ 文庫での様子だとこれから会うことになるような感じ)


エリスの弟ボルドスが参加する武闘大会の観戦に訪れたコースケと歪みの監視で旅の道ずれとなってるウィアーレ

開催前に巻き込まれた営利誘拐事件の解決に協力するため身代金を用意するためオセロを「新しい遊び」として娯楽の神コーホックに申請するコースケ
認められて代価を得て身代金を用意しするも人質を解放しない誘拐犯  それゆえ実力行使で救出に動くが誘拐されていた子供は数人おり、その中にはコウマ国の貴族ルビダシア家の娘シズクもいた

シズクの世話人兼間者でもあるナガレと協力し人質を救出  その親であるゲンオウの招きで手合わせをするが能力の高さと場馴れしてない経験不足のアンバランスを見抜かれる

その後はボルドスの試合を観戦して終わるはずがゲンオウ推薦枠として武道大会に出場することとなり 故郷の特撮番組を真似てライダー・ワンとして変装して優勝するところまで

今回もネット投稿分に加筆修正されており 巻末にある温泉エピソードはネットでは野菜盗賊団だったし、コースケがゲンオウに招かれることになるその前日の様子とかが加筆されてる気がする
あと運命の神ミタラムがもらした言葉で過去の2人が何をもたらしたかわかるがこれも多分Webではなかったかな  ただ過去の2人ってのが流離い人として生き残った2人なのかなのか過去の2人の竜殺しなのかが?

3カ月連続で刊行されたけど来月も出るのか不明 ヒーロー文庫のHPには発売予定の情報がなんもないからね




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新刊雑感 烙印の紋章 12巻 [新刊雑感]


烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下) (電撃文庫)

烙印の紋章XII あかつきの空を竜は翔ける(下) (電撃文庫)

  • 作者: 杉原智則
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2012/10/10
  • メディア: 文庫



11巻のあとがきにあったようにこれで最終巻

前巻ではギルは皇帝と対峙し皇太子であることを認めさせた上でエンデに進行してきたアリオンへの加勢に発ち、ビリーナはライラより本物のギルは初夜権を行使しようとした挙句に死んでいることを明かされたところで終わっていた


ライラから本物の皇太子の死を告げられたビリーナはこれまで接してきたギルのことを思いかえし、回想の中のギルの顔にオルバの仮面を見る


実の娘イネーリがギル側についたことから反目することになった皇后メリッサはグールや親皇帝派と共に竜神教神殿に立てこもる

ギルもエンデに向かい各々がそれぞれの思惑で行動し始めたため混乱するメフィウスの帝都ソロン

政治権力を得るため独断に過ぎるイネーリとその行動を押さえ込もうとするオーダイン
神殿は取り囲んだものの立てこもった皇后たち一派への対処に手をこまねいている

ソロンへ乗り込んできたビリーナはイネーリとの交渉を行い、イネーリから敵認定されることになるが神殿への交渉役を行う

その間 神殿にて軟禁状態のグールは竜神教の長老に体を乗っ取られそうになるが銃で自らの頭を撃って自害



ギルはエンデへの加勢に向かいアリオンのカセリアと剣を交えて退かせる

しかし魔道士が操るアリオン兵に撃たれ、同時に魔道士が人の犠牲によって作り出した空間に精神を閉じ込められる

魔道士ザファルは人の運命図を塗り替えてきたギルがどこの力から干渉を受けているか調べるが、魔道士の敵対勢力のバルバロイからは何も力を受けておらず 魔道士の息子であったフェドムに使えていた魔道士ヘルマンがオルバの仮面と共に干渉していたことを知る

ホゥ・ランにより魔道士の精神への干渉を解かれたギルはアリオンへの追撃を開始
(魔道士の会話により魔道士のタヒーとホゥ・ランは人造バルバロイ人の実験体らしいことが明かされている)

ギルが目覚めない間にギルの代役としてオルバに扮していたカインはアリオンに討たれるがその仮面を持ってメフィウス軍を鼓舞して進む


神殿に入ったビリーナは皇后メリッサによりギルが烙印を持つ奴隷を皇帝と呼ぶことができるのか問われるが 人の血筋を見ることも過去を知る術も持たない自分は共に過ごしたことで見極めるだけといい ギルを王者として夫として認めると答える

そこに竜神教長老があらわれ、既にグールが死んだことを告げ 皇后が身ごもる子供を次の手として共に神殿を去っていく


かつて個人的に交わした三国同盟の3者 ギル、エリック、ゼノンが揃って対抗したことでアリオンの侵攻は中止 アリオンを招きいれたエリックの兄ジュレミイは退却前のカリオンに斬首され死亡

帝都ソロンに戻ったギルはグールの棺を前にそのグールにささやいていた影に飲まれそうになるところを声をかけてきたビリーナにより引き戻される

ギルはビリーナにメフィウスの母になってもらいたいといい、ビリーナからは話すべきことを催促されギルからもそれに応えるところで本編は終了


あとはメフィウス、エンデ、ガーベラの直後の様子とギルの婚礼及び戴冠式を控えて催された剣闘大会後であった出来事で締められている



ちょっと話が詰められすぎって感じがします
魔道士たちはギルにとって関わってくる敵ではあっても「倒さないといけない存在」ではないせいか特に決着はみないままで終わってます

西方編からこっちに戻ってくるまではよかったけれど最後の2巻はイマイチか・
そういえば西方タウランの姫エスメナは以後ギルには関わらずタウランに留まってます

魔道士が関わったことで話が難解になっただけのような気がします ホゥ・ランも活躍の場は竜の世話以外は本巻でギルを起こすくらいだったけどそのバックボーンがはっきり語られないまま
魔道士は深い設定にせずに単に技術職として戦記ものになっていたほうがよかったのにと思います



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新刊雑感 竜殺しの過ごす日々2巻 [新刊雑感]


竜殺しの過ごす日々 2 (ヒーロー文庫)

竜殺しの過ごす日々 2 (ヒーロー文庫)

  • 作者: 赤雪 トナ
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2012/10/31
  • メディア: 文庫





先月 刊行されたヒーロー文庫 刊行は不定期ってことだったのでノーマークだったのだが今日 三宮をプラついたら2巻が連続刊行されてた

表紙は現在の主人公がメインで冒険者活動をしている町ベラッセンのギルドの受付嬢 ウィアーレ


1巻は主人公コースケが異世界に来る直前の様子と一ケ月ベラッセンで暮らした後 エリスの家に帰る時の様子が加筆されていたので2巻も買ってみた

内容は既にWebに上がっているので収録部分だけ

黒竜への生贄から解放されたホルンは父親の都合で政略結婚のコマに使われるところだったがエリスとコースケにより見合いは中止 更に冥族からの治療依頼により別大陸のホネシングへ
後にホルンと結婚することとなる冥族のヴァンテスが登場

歪みの概念が出てきてギルドの受付嬢でヒロインの一人ウィアーレが歪みに憑かれる 以後の歪み使いとしての布石のエピソード

ベラッセンでの冒険者ギルドの仕事のエピソード 初のダンジョン探索の仕事や雑用依頼からの流れで日本の変身ヒーローショーを劇のアイデアとして供与したりなど

ホルンが受けた依頼で使用する薬の原料となる薬草がないため、薬草が存在する神域へ行くため 神域侵入条件である「神」が付く称号持ち、持ち帰る実力がある冒険者としてコースケが薬草入手の依頼を受けることに

というところまで 薬草入手のエピソードでは初めて「神」であるコーホットと対面することになるが2巻ではその直前までとなってます


一応 サクッと読んだけれど修正はあったけど目立った加筆部分はなし?

確かWeb投稿の内容ではウィアーレとエリスの初対面は互いに視線バチバチだったと思うんだが書籍化されてウィアーレがおどおどしてる感じに変更されてましたな



11/23追記

久々に元の掲載サイト 小説家になろう での更新がありましたが
11/27以降 削除となるそうです

そらまあ削除しないと買わないでも読めるってことだもんな  よく2巻が発売してもそのまま残ってたもんだとも思うし


ただ番外編はそのままってことはヒーロー文庫として収録されるのは本編だけか


そういえば番外編のIf マリッジを読まないとヒロインにエリスが含まれてるとは思わんかった



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新刊雑感 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件4 [新刊雑感]


俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件4 (一迅社文庫)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件4 (一迅社文庫)

  • 作者: 七月 隆文
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2012/10/20
  • メディア: 文庫




スーパーダッシュ文庫のパパ聞きとCLをチェックしに行ったら先日読んだ本作の新刊が出てたのでついでに読んでみた


大きな話の進展はなし
前回3巻が有栖川麗子の表紙でメインの話が麗子の見合い話だったように今回は表紙の神領可憐がメインの話が後半に据えられている

あいかわらず麗子はカラー口絵ではネタキャラ扱いなのか折角カラー口絵にも登場してきたのにモノクロに塗られており嘆いてます


4巻のメインの話は可憐が同じぼっち気質である愛佳と交流する話
可憐のぼっち状態改善のために同じ便所飯をしていた愛佳が協力するのだが そのアイデアは困ってる人を助けヒーローになるというもの
お嬢様学校内で日本刀を差して歩く可憐は避けられるし、日本刀が必要になるような困った事案が女学院に存在することもなく早々に行き詰るが 野生の熊を退治し、その時 野兎のマスコットを落としたことで必要以上に話題となってしまう

名乗り出ればぼっちから解放されるという愛佳に対して、協力してくれる友人(愛佳)を得たことに満足していた可憐は正体を明かすことを望まず 事情を知った公人により校内の行事「六月の花嫁舞踏会」において演劇部の次回公園のキャンペーンだと説明して納得させる

その後の舞踏会で愛佳と麗子、公人と可憐のペアでワルツを踊ってる最中 可憐は愛佳と友人関係になったことを告げ更に告白しようとするが愛佳と麗子の妨害を受けて公人には伝わらずってところで終了


メインの話は後半を占めているが前半は細かいネタがぽろぽろという感じ

冒頭に前回の麗子との婚約話について公人が謝ってるが特にそれ以上こじれれることもなく 単なる麗子とその母:鳳子の早とちりということで収まってます (鳳子は分かった上で婿入りをさせようとしていたようだが)

一般社会ではメイドは目にすることはなくメイド喫茶のメイドを説明したことで擬似メイド喫茶を体験してみる話
(この時に足フェチの公人は いつか可憐にスク水+ニーソを着せることを目標にしていることが判明したり、完璧なお嬢様に見えた麗子が実はヒドイ音痴でその歌声を聴いた白亜は立ったまま失神したりしてます)

2巻や3巻にもあったが他のヒロインは関わらず公人と白亜2人で過ごす日常として今回はラボから出て弁当を作ってハイキングにいくの話

麗子の母:鳳子が公人の元を訪れ 自分の母校でもある女学院の案内を頼んできます 
話は終わったと思っていた有栖川家への婿入りを進めてきたり、舞踏会の話を聞いてワルツを指導するがなぜか踊れてしまった公人をみてその過去に関わっているような発言をしてます 更に食堂では意味ありげに「親子丼」を勧めてきましたな

1巻から登場していた公人の幼馴染の恵理がようやく動き出す模様
女ばかりで男と会話できないことが我慢できなくなった公人は古馴染みに携帯で連絡するも誤解から公人ホモ説が流布
それを聞いた恵理が公人へ連絡したところ代わりに出た愛佳より清華院女学校の場所を教えてもらい 地図にもない場所を探してやってくることに

次回予告でエヴァの次回予告タイトルみたいなフォントで「第伍巻 恵理、襲来」と書かれて終わってます





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