俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 [あ]
一迅社文庫刊 著/七月隆文 イラスト/閏月戈(うるう げっか)
タイトルがヒドイのが目に付く一迅社文庫からのラノベの一つ
先日 4巻が発売されてたみたいだが近所の古本屋で¥105で売ってた3巻まで既読
今のとこWikiには記事は上がってるけど登場人物の名前だけ
Wiki:俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件
コミカライズもされてるしドラマCDがでるみたいなんでそこそこ人気はあるらしい?
高校生の主人公:神楽坂公人(かぐらざか きみひと)は学校内で突然 屈強な黒服のニイちゃんの大群とメイドに拉致され、ある女学院に連れてこられる
清華院女学院と説明されたその学校は良家の子女が通い、教職員も女性に限定され、しかも山に囲まれて外界に切り離された場所な上に保護者たちの力によりその場所は地図にも記載されていないほど
そこに通う子女たちはネットどころかTVも見た事がなく携帯も所持しておらず、「庶民の生活」という名の一般常識を知らないものばかり
そんなところに何故 主人公が無理やり連れてこられたかというと卒業生がそれまでの生活と卒業後の実生活の庶民の生活のギャップからのショックで引きこもりを多数出してしまったため(主にネトゲでの引きこもりらしい)
そこで庶民文化に在学時から慣れさせる目的で庶民サンプルとして知力、体力が平均な上に女学院の生徒たちに手を出さないよう女性よりマッチョに興味がある公人が選定された次第
それゆえ普通に女性が好きであるとばれるとナニを切除される事態になっている
なおマッチョに興味があるとしたのは学院のメイド長で公人のメイドも兼ねる九条の独断の判断のようで、九条自身は公人がノーマルなことも太ももフェチであることもわかった上で行動してる模様
ジャンルとしては学園舞台のハーレムコメディ
以下のヒロインたちと共に庶民部としてダラダラ活動したり TVや携帯に触れてこなかったことから芸人のギャグや学園内だけで使用できる携帯を配布したりと庶民文化を伝道したり 常軌を逸した学校行事の庶民体験行動に参加したりしてます
天空橋愛佳
:航空関連の会社の経営者を親に持つようだが詳しくは不明 クラスでぼっちの状況を打開するために公人を巻き込んで庶民部を作ることになる
実際はナニをするでもなく公人の部屋で過ごしてるだけであることが多い
昔はお嬢様然としたしゃべり方をしていたが過去の出来事で砕けたしゃべり方をするようになっており、そのことに公人は関わってることを思い出して確認するも公人本人は覚えておらず関係を否定
思ってることを口に出してしまう性格な上に純粋なのかよく公人に騙される
有栖川麗子
:クラス委員長も務める他人からの信頼も篤いお嬢様 割と直球で公人に好意を寄せているがこういうジャンルのお約束で公人は気づいていない
喧嘩どころか妬み嫉みすらしらない純粋培養だったが公人をめぐって愛佳と喧嘩をした後 友人関係に
3巻では見合いをすることになるが公人がやった妨害が麗子と婚約をすることに・・・
どうなったかは4巻読んでないんでしりませんが
神領可憐
:お嬢様の割に真剣を振り回している困った娘 安産型の下半身がしっかりした体型にコンプレックスがあるようだが太ももフェチの主人公によりホットパンツを勧められる
剣以外の特技として裁縫のアピール中も主人公に勧められたホットパンツに着替えたりとか割と健気
汐留白亜
:中等部の14歳だが見た目は10歳くらいで感情や表情に乏しい
天才でいくつもの特許を持つ上に学院内にラボを持つ 曜日毎に決まった食べ物を摂るが公人と関わるようになってからは公人が勧めるものや作ったものは口にするようになる
閃きがあるとところ構わずマジックで数式を書き出すため、その内容を専属メイドがデジカメで撮影している
なおその際にはなぜか服を脱ぎだし全裸になってしまう癖がある
専属メイドや研究をサポートするメイドたちも女性ばかりであるため 公人と出会ってから閃きが増えたことに対し2人の仲が話題になっている 専属メイドの崎守さんはちょっとダメな人
九条みゆき
:学院のメイドを束ねるメイド長 公人の専属メイドも兼ねているがその接し方はメイドとしてのものではない
九条家はメイドに傅かれる立場の家なのだが何故メイドをしているのかは回りに疑問に思われている
不機嫌な表情で公人を起こしているがその前にナニをしていたのかは2巻末で明かされている
庶民サンプルとして公人以外の候補者に決まりそうだったのを鶴の一声で変更したことといい、愛佳が覚えてる過去の事件に関わっているのかもしれない
花江恵理
:転校前の公人のクラスメイト 現役女子高生の人気声優だが中身は黒い
愛佳のいう昔の事件を知ってる模様
目次を見ると1巻ごとに26話構成となってるが 話として区切るほどのもんではありません
ほかの一迅社文庫もそうだが感情表現を文章でなく文字のフォントの大きさで表現するのは勘弁して欲しい
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