新刊雑感 IS<インフィニット・ストラトス> 8巻 [新刊雑感]
よくしらんがどうやらMF文庫レーベルを追いだされたらしい弓弦氏だがレーベルを変えてオーバーラップ文庫から続刊
(でもこのレーベルが果たしていつまで続くのかが心配だったりします)
表紙は織斑千冬
イラストレーターもChoco氏に変わったけど以前のokiura氏はあんまり好きじゃなかったのでこっちの方が好きだ
1-4話とエピローグとなっており
MF文庫時の7巻で更識楯無から頼まれたことで知り合いになった楯無の妹の更識簪
当たり前のように一夏に恋心を抱く展開になったわけだが 箒たち五人は新たなライバルの登場に簪を含めた6人で顔合わせ
一夏がクラスの身体測定の体位測定に駆り出されたり、専用機持ちたちはダメージ蓄積のためISの使用ができず、代わりに国連が開発中の機動装甲EOSの実験データを取るために駆り出されたりなどの学園生活
一夏が白式のオールメンテのために開発元である倉持技研を訪れ、そこで姉:千冬や束の同級生である所長 篝火ヒカルノと出会うのが1話
2話では一夏が不在の学園で起こった学園システムのハッキング事件が起こり、それに乗じてこれまで大国でありながらIS関連で絡んできてなかったアメリカからの侵入者が現れる
千冬号令のもと地下隔離施設に集められた一夏以外の一年の専用機持ち6人と楯無
システムダウンの対処でセシリア、鈴、ラウラ、箒、シャルロットはISコアユニットを通じて電脳ダイブ、簪はそのバックアップに当たる
楯無は無人ISのコアと白式を目当てにやってきたアメリカの特殊部隊アンネイムドと戦い、千冬はその隊長のISに生身で挑み、山田真耶が装着した4基の重火器で装備したISの前に誘いこんで制圧捕獲
油断から無力化したはずの特殊部隊の反撃を受けて銃弾が腹部を貫通、応急処置とモルヒネを打たれISごと連れされようとする楯無 意識を失う前に楯無は一夏の名を浮かべる
3話は電脳ダイブした面々の様子
渇望した夢を見させて隔離する精神攻撃を受けているため全員が一夏絡みの仮想イベントを見ていた
鈴は学生同士、セシリアは主と執事、シャルロットは主とメイド、ラウラは新婚夫婦、箒は神社で同居生活
一夏はISコアリンクから?楯無の声を聞き、倉元技研を飛び立つ ヒカルノは得られた白式のデータより「次世代型量産機計画」と口にする
学園に帰ってきた一夏は6人の特殊部隊をあっさり鎮圧して楯無を救出、すぐに電脳ダイブのまま戻らない5人の救出のため自らもダイブする
各々の夢に入り込み、夢として作り出された一夏から救出し現実世界に返したあと、学園システムの中枢でであったのはクロエ・クロニクルを名乗る女性
しかし出会ってすぐに電脳世界から去り一夏は何も知りえないまま そのあと電脳世界の砂浜で出会いがあったようだが誰だったのかは語られていない
その後の顛末が4話
楯無を見舞いにいった一夏は楯無の本名(刀奈)を教えられる
外部から生体同期ISを使ってシステムに侵入していたクロエ その目の前に現れたのは千冬でクロエが束の一派であり、今回も事件も1巻の無人ISと同様に束が行っていたこと、クロエがラウラと同じラインで作られた人間であることが判明
束は接触してきた亡国機業を歯牙にもかけない しかしその中に織斑マドカがいたことからマドカだけに専用機を供出すると申し出る
最後は一夏と夢の中とはいえ嬉し恥ずかし体験をした5人のヒロインとの掛けあいと自らのIS暮桜を前にした千冬のシーンでおしまい
結局それほど話は進んでないね
コメント 0