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妹が魔女で困ってます。 [あ]


妹が魔女で困ってます。 (MF文庫J)



著/星家なこ イラスト/なちゅらるとん

妹萌のハーレムタイプのラノベ


舞台は現在 半世紀に発見された魔石をそれによる魔法を行使できるようになった世界
既存の兵器の存在を魔法は覆し、何故か魔法を使えるのは女性だけであり 魔女と呼ばれた魔法が使える存在を各国は兵器として育成していたが あまりに非人道的な手段に学校として育成するようになった時代

魔女に関わる仕事をしてる政府の人間を父に持つ主人公:御堂未来(みき)には2人の妹がいる
普段ツンケンしているが甘えん坊の御堂永遠(とわ)、御堂家の養子で嫉妬深い影村純

2人の妹は魔女の資格を持つため魔女を育成する孤島、国防魔術学園へ進学
未来は1人で高校生活を送るはずが 誰からのものか不明の助けを求める手紙が届いたことで
シスコンの兄は男でありながら魔法を使えるイレギュラーな存在として国防魔術学園に編入することに
職員含め女性しかいない環境に男は主人公1人だけで暮らすことになる

1巻では魔術学園に編入に際して父よりつけられたサポート:神宮院貴美子、何故か主人公を兄と呼ぶ魔術学園実力者:五帝の1人 白天院瑠璃が登場

学園と敵対していた兵器として魔女育成を行っていた神薙研究所との対立の事情とそれに巻き込まれて家族を失った瑠璃と研究所から保護されたが切れてはなかった純による学園の存在を揺るがそうとする事件が描かれている。
主人公の力は魔女喰い(ウィッチイーター)と呼ばれる相手の魔力の吸収と吸収した魔力を魔法として使えること ただし無敵というわけでもなく、一巻では瑠璃の魔力の大きさに吸収容量がバーストした

2巻では1巻のあと学園を去り御堂家に戻った純はいなくなり、未来も学園を去るはずだったが家が父のせいで全焼してしまい住むところがなくなった関係でそのまま居残り。
国防を担う魔女育成の学園に潜入したスパイを巡る話となっている スパイの鳴海リナ その二つ名の毒の魔女と呼ばれる能力にあっさり屈した未来だが1巻同様わずかな手掛かりから相手の力の本質を見抜いて勝利する  父からつけられた破天荒なサポーター:神宮院貴美子が五帝の中でもトップの究極帝であることが判明


3巻
この間発売していたのだが多分これで最終巻
神薙研究所の代表の娘 神凪久遠(くおん)が学園に乗り込んでくる 未来の力を参考に作られた魔法の吸収と魔石への魔力充填、それによる他を圧倒する魔女の誕生を目指して学園の魔女の力を吸収していく
神宮院貴美子も含む五帝は既に倒れ、学園生徒会長により未来に打倒の命令が下るが?

ってな感じ やっぱり御堂永遠(とわ)は未来と血のつながりがなかったりとかが判明してはいますが・・・

結局 五帝とかの設定はうまく生かされず、それなら生徒会をもう少し早めに登場させるなり動かし方があったんじゃないかなとも思います。そういうもんだとはいえ何故女性しか魔法が扱えないとかに言及して欲しかったところ

ISの設定ととあるの主人公の設定を混ぜたような感じ 二番煎じや類似ネタが悪いとまではいわないが盛り上がりに欠けてる感じかな



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