空の境界

空の境界 上 (講談社ノベルス)

• 作者: 奈須 きのこ
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2004/06/08
• メディア: 新書

空の境界（上） (講談社文庫)

• 作者: 奈須 きのこ
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2007/11/15
• メディア: 文庫

いわずとしれた　奈須きのこのノベル

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人気作品であるため　wiki　には詳細に記事が上がっている

月箱のプレイ後に調べた時　同じ世界を舞台にした作品として本作の存在は知ったが　その時は「そら」の境界だと思っていた　　

読んだのはFateをプレイした後


ゲームのシナリオでなく小説として奈須きのこの作品を読んだのはこれが初めてだった

その時はまだ同人ノベルとしてしか入手できなくてプレミア価格で落としたら　直後に講談社から発売された・・

物語に感動を覚えたわけではないのだが　やはり名作といっていいのかな？
読み始めると上下巻全部読み終わるまで止まらなかったほど面白かったのは確か

ただ「空の境界」としてすべての物語が発表されているわけでなく　未来福音というエピソードは同人誌として発表されて一般流通品として発売されていない
まあ　委託ショップでかなり大量に見かけたからほしいひとにはいきわたっていると思う

物語の結末は思いのほかハッピーエンド？だった

未見ではあるがOVA？劇場アニメ化？として映像化されている

タグ：空の境界 奈須きのこ

彼女は帰星子女

彼女は帰星子女 (電撃文庫)

• 作者: 上野 遊
• 出版社/メーカー: メディアワークス
• 発売日: 2005/10
• メディア: 文庫

電撃文庫刊　著/上野遊　イラスト/あかざ


「帰国子女」ならぬ「帰星子女」をヒロインにした作品

異星人（しかも3つの種族の混合）と地球人との混血（おそらくは政治的な意図を含んでの混血児）がヒロインということで軽くはないが　重すぎもしない

そもそも舞台は星を股にかけるってわけでもなく日常の普通の家庭へのホームステイだし

全四巻と長すぎずにまとまっていたが　重過ぎない代わりに派手さもなかったためかあんまりヒットしてなかったような・

個人的には佳作

タグ：彼女は帰星子女 上野遊 あかざ

かのこん

かのこん (MF文庫J)

• 作者: 西野 かつみ
• 出版社/メーカー: メディアファクトリー
• 発売日: 2005/10
• メディア: 文庫

MF文庫　　著/ 西野かつみ　　イラスト/狐印

作品詳細は　wikiに記事あり

アニメ化　コミカライズなどメディアミックスされてる　原作小説

アニメ化前に　帯にアニメ化決定って平積みしてあった時に読んでみたけども　その1巻だけで以後読む気にはなれず　以後未読

最近言われるようになったエロコメ・までにはいかないのか？　2巻以降読んでないからそれらしい展開になっていったのかは不明だが　　アニメのムック本の表紙見るとエロコメっぽいけどなあ・・

そういやアニメ化担当してたXEBECって　れでぃばとも制作してたけどあれもやたらと露出してたけどあそこまで出す必要あったのか？

タグ：かのこん 狐印 西野かつみ

風の聖痕（スティグマ）

風の聖痕(スティグマ) (富士見ファンタジア文庫)

• 作者: 山門 敬弘
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2002/01
• メディア: 文庫

富士見ファンタジア文庫　　著/山門 敬弘　　イラスト/納都花丸

既刊のうちの短編最終巻以外は読破

原作のこの小説以外にコミック化　アニメ化とメディアミックスされている
作品詳細は　wiki　に記事あり

主人公の炎術師の能力がないことから　一族から放逐され　風術師としてコンダクターとまでなって帰還したくだりの初期のころが一番好きだ・

描き下ろしの長編とドラマガ連載分をまとめた短編とにわかれているが　この主人公には話がライトな短編よりも長編の方があっていると思う

作中に生じた疑問や謎はあったが　作者の病死に伴い作品は未完のまま終了となってしまった
ゆえに全てブックオフ行き

タグ：納都花丸 山門敬弘 風の聖痕

陰からマモル！

もっと!陰からマモル! (MF文庫J あ 1-16)

• 作者: 阿智 太郎
• 出版社/メーカー: メディアファクトリー
• 発売日: 2009/07/25
• メディア: 文庫

詳細はwiki　に記事あり

全巻読破

確かアニメ化されて放映終了と同時くらいに読んだはず・　
そもそもアニメの方もまったくしらず未見だったが　なぜ本作を手に取ったのがよく覚えてない
初めて読んだMF文庫レーベルだった気がする

複数の女性に思いを寄せられているが本人は鈍感で気付かないありがちなハーレム状態であるが
アニメ化もされて巻数も重ねてちゃんと完結、イラスト担当しているまだらさいによりコミカライズも今現在も連載中ってことでありがちな設定をうまく料理していた・・・のかな　アレって

コメディ色が強いせいか　技の名前も技の設定もいいかげん・　それらは重要でもなんでもないしね

個人的にはまだらさい氏がイラスト担当でなかったら途中で読むの止めていたかもしれん・
とはいえ　ヒロインのゆうなのビジュアルはキライなんだが・・

タグ：陰からマモル！ 阿智太郎 まだらさい

刀語 カタナガタリ

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)

• 作者: 西尾 維新
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2007/01/10
• メディア: 単行本

毎月一巻連続12ヶ月刊行ってふれこみだったはず・

戯言シリーズを読んだあと　鳴り物入りで平積みされてたので読んでみた　確かDDDのついでに買ったような・

詳細はwiki　に記事あり

しかし・・　えー　なんですか　小説なのにカバーの箱があって読みづらいです・
行間開きまくりです　　その分サクっと読めましたけども・

ごめん・　どこに面白さを見出すのか　よぉわからんかった　なので1巻の絶刀　鉋しか読んでなくてあとはリタイヤ








刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)刀語 第三話 千刀・ツルギ刀語 第四話 薄刀・針 (講談社BOX)刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX)刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ) (講談社BOX)刀語 第七話 悪刀・鐚 (アクトウ・ビタ) (講談社BOX)刀語 第8話 (8) (講談社BOX)刀語　第九話　王刀・鋸 (講談社BOX)刀語　第十話　誠刀・銓 (講談社BOX)刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ) (講談社BOX)刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)大河アニメ刀語オフィシャルガイドブック (講談社BOX)真庭語　初代真庭蝙蝠　初代真庭喰鮫　初代真庭蝶々　初代真庭白鷺 (講談社BOX)竹画集　刀語絵巻　豪華版

タグ：刀語 カタナガタリ 西尾維新 竹

快刀乱麻

快刀乱麻雅―道場主はつらいよ (角川スニーカー文庫)

• 作者: 伊豆 平成
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 1999/01
• メディア: 文庫

著/伊豆平成　　イラスト/成瀬祐司

元は一般向けPCゲーム、後にシステムを変えてPSソフトとして発売した同名ソフトのノベライズ

ゲームについての詳細は　Wiki：快刀乱麻　雅　参照


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ゲーム内のストーリーを補足する感じにはなっている
ゲームは周回により若干ストーリーが違っていたのだが最終周回のストーリーを元に書かれていると思う

そのためゲームの3周目でててきた敵も登場して聖剣と魔剣云々という展開（主に2巻）


ゲームでは主人公も含めて育成ゲームっぽい展開だったため、
主人公の強さなどについてはテキストで語られることはなかったが
本作では見巧者であること、考えてからしか動けないなら考える速度を上げればよいという修行をすることで強くなっていく

3巻では美憐の母親に関する話と英吉利騎士団サテラたちとの話で別の聖剣が登場する

（作中での聖剣や魔剣は個別の剣の別称でなく、力をもった剣の総称）


藤代小春、琴原淑乃、小石川紗奈、花房美憐は最初から登場するが麗琳は一巻の終わりより登場

紗奈存在感薄かったなあ　ほぼ活躍してなかったような


「道場主はつらいよ」が出たときは　単巻ものだと思っていたが以後　続巻したのはちょっと意外だった　
個人的には嬉しかったが　快刀乱麻のファンの方以外にはちょっと・って感じかもしれない




原作のPSゲーム以外にもドラマCDとアニメが製作されたがアニメの作画のひどさに未見
ゲームのアンソロも出ててたな　ラポートって久遠の絆のアンソロ出したりマニアックな作品のアンソロ出してたけどそのせいでつぶれちゃったんじゃ・

成瀬裕司氏の同人誌で快刀乱麻関連のがあったなあ



PSゲームは各ヒロイン（男性キャラも）6つエンドがあったのだが攻略本のパラメータを調整しても小春のエンドの一つだけが見れず終いだった
途中のイベントとエンディングだけプレイ録画したDVDがあったけどアレどこにやったかな・

タグ：成瀬祐司 伊豆平成 快刀乱麻

怪盗戦士T・T

怪盗戦士T・T (角川文庫)

• 作者: 斉藤 英一朗
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 1986/03
• メディア: 文庫

怪盗戦士T・T

作者/斉藤 英一朗　　　イラスト/美樹本晴彦


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美樹本晴彦にハマっていた際に担当しているイラストの小説をあさっていた時に読んだ本
3人組の怪盗？を主人公にしたスペースオペラ・・いやSFモノか

主人公の名前（天堂　てつ、ティッキー　テン、なんとか　ターナ）とグループ名がタクティカルスリーなどイニシャルが　T　Tになっている

結構好きな作品だったが　結局　未完のまま　刊行はストップ

今の「受けているラノベ」を読んでる人は多分好まない作風・・　　同じ作者のハイスピードジェシーなども人気はイマイチだったな・・




怪盗戦士T・T-盗賊!T・Tを追え (角川文庫)T・T過去からの殺し屋 (角川文庫)T・T大脱獄 (角川文庫)氷結宇宙船強奪! (角川文庫)






マイナーすぎて一回手放すと再入手できなかったので読み返すことはもうないと思っていたら

今は労せずしてキーボードたたけばマーケットプレイスで￥1で買える

便利になったもんだ


美樹本晴彦氏のHP：美樹本晴彦　公式サイト　Interlude

タグ：斉藤英一朗 美樹本晴彦 怪盗戦士T・T