真・天地無用! 魎皇鬼

真・天地無用!魎皇鬼〈1〉樹雷 (富士見ファンタジア文庫)

• 作者: 黒田 洋介
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 1997/08
• メディア: 文庫

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これってイラストは梶島正樹なんだけども　文章は黒田洋介なんだよね

GXPみたいにイラストも文章も梶島さんが書けばよかったと思うんだけどね

全巻ともOVAの天地の先祖にあたる人物の物語となっている（鷲羽は別に先祖ではないけども）

各々OVA天地2期のあとがちょこっと書かれている

第二期の終わりの後も樹雷皇が押し掛けいていたとか　
阿重霞の髪は後天的に黒くしたもので　もとは美砂樹ゆずりの髪だったとか


一巻は現・樹雷皇　阿主沙メイン

梶島天地での樹雷のバックボーンは1巻で解る
また1巻にて阿主沙が月にいる樹雷王家の初代の妹のアストラルコピーと出会ってる（真沙樹って名前だったかな）
後に天地の息子と暮らすことなるらしい



二巻は　天地の祖父でもある遥照

GXPで活躍してた天地の祖母　アイリと遥照のアカデミーでの馴れ初め


三巻は鷲羽の過去

3巻は鷲羽と九羅密とのかかわり



となっており　GXPにでていた樹雷関係の登場人物（神木瀬戸とか水穂）も先に本作で登場した


面白かったけど3巻以降でないなあ　まあ作者が多忙だからと思っていたらいつの間にか絶版になってるね

真・天地はこれで終わりってことか

しかも長谷川天地はマーケットプライスで二束三文なのに　真・天地は結構マーケットプライスでも値がついてるみたいだ

タグ：梶島正樹 真・天地無用! 魎皇鬼

塵骸魔京

塵骸魔京 ~ファンタスティカ・オブ・ナイン~ (ファミ通文庫)

• 作者: 海法 紀光
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2006/02/27
• メディア: 文庫

塵骸魔京 ~ライダーズ・オブ・ダークネス~ (ファミ通文庫)

• 作者: 海法 紀光
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2006/04/28
• メディア: 文庫

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著/海法 紀光 　ファミ通文庫　

元はニトロプラスのPCゲーム（伝奇ものと言えるのかな？）


ゲームのヒロインは3人とも人外の存在だったが　　これは主人公のクラスメートの女性（一般人ではあるが企業に神？に対抗できるようにされた実験体）の視点で描かれている

ゲーム本編ではあんまり語られてなかったからね　

ゲームがどうも　「なんでいきなりそういう展開になるの？」って感じだったんだが　話自体は嫌いでないのでゲームシナリオを整理　補完して出しなおしてほしいな　

タグ：塵骸魔京 海法紀光

私立！三十三間堂学院

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著者/佐藤ケイ　　イラスト/かみやまねき　　　　電撃文庫

作品詳細については　Wiki：私立！三十三間堂学院　　登場人物に対して別に項目がある

そらまあ　31人のキャラが作られてるからなあ　（すべてが均等に活躍するわけでもない）


この作品を知ったのは2巻発売時で　女子高の中に男（主人公）が一人っていうシチュが面白く思ってたけど今はちょこちょこ他の作品でも同じようなの見るようになった


男一人に女性が多数登場・・こういったハーレム状況の話はさして珍しくはないが
主人公の男性キャラの視点よりも　女性キャラの視点での描写が多いのは珍しい気がする

それにしても・・・
この作者の性別って最初女性？って思ってたけど他の作品見ると？っていうときもあるし
未だにわからんな　まあ作品の面白さに作者の性別はどうでもいいが・


男性は主人公のみで残りは女性の登場人物ばかりなのに　よく性格などの書き分けできてるなあと思います

巻毎にメインの登場人物が決まってるようですが1巻のあとがきを読むと千手観音+二十八部衆+風神　雷神で31人分の設定を起こしたとある

しかし仏像などには詳しいつもりだが二十八部衆から名前をつけるのはちょっとむずかしいかも・
全員登場した今　名前を見えてもどの名前がどの天に対応してるのかわからんものも多い
そらまあもじったりひねったりしないと人名にはならないしね・・

それにしても一巻に複数キャラがメインを張るにしても　全員にメインが回るのには巻数がかかりそうだ
刊行がそれまで続くといいが・・



怪力双子の近藤・奈良園姉妹とか　無口な生徒会員　北川冬美　　クラス委員山路などは話が膨らませそうだけどメインを張れるんだろうか・・
そういや　鳳かるらと同部屋ってことで活躍したからあの二人もすでにメインを張った扱いかもしれないな

芦原 真奈は毎回顔だしてるからメインは張りにくいしなあ　そもそもすでに2巻での活躍でもう一人のメインともいえるか・・



1
舞台となる私立　三十三間堂学園とメインの登場人物の顔見せ
そのせいか　本来　話のメイン？をはる　殺（や）るといったら殺（や）る女　生徒会長　五部浄里がいまいち活躍できんか・・　話の中心ではあるけど　　　メインは浄里でなく生徒会と花音か？

2
メインとして校内一のモテ女　良久須美　登場　　交際をかけて勝負　友達100人計画開始　どこまでひっぱれるか？

3
メインとして学生寮・普陀落寮の監督生　金田伊緒　登場　まだ友達計画継続中

4
雨女:相楽 佳耶がメイン　自分にとって特別に日に雨となることを　日常にすることで雨天を回避する


5
お嬢様学院　初の不良（見た目だけだが）　六道明日香登場　またその入学動機となった先輩として3年の乾 樹葉も登場

6
臨海学校題材　水泳部　兼平 久美がメイン


7
短編集　電撃帝王に収録されていたバレンタインや林間学校の下見の話と描き下ろしの剣道部、墓参りについての話もあり　　この巻で主人公の両親が事故で他界したことを柴又かずちは知る

8
元スケ番（古い言い方だがいわゆるレディースとは違うしなあ）鳳 かるら登場　最後の31人目

9
バンド題材　組むことになる　荒木 宇乃　太田 まこ　神田 蕾花がメイン　主人公がめちゃくちゃ影薄い巻

10
剣道大会　剣道部　浜まゆメイン　　五部浄里は親より主人公を婿に迎える許可を受けるも敗退



なお電撃大王の季刊誌である電撃帝王にはVOL.2から　イラスト+ちょっことした文章での連載がある

電撃帝王Vol.2
主人公　後白河法行が私立三十三間堂学園に入学する様子　一巻の冒頭部　　　（一巻が発売前の連載）

電撃帝王Vol.3
主人公が生徒会室で生徒会の面々と対面するところ　これも一巻に収録されている部分

電撃帝王Vol.4
山路あやがメイン　小説で後白河法行がクラスでうまくなじむようにするよう昼食に誘うまでの間に　何があったか？

電撃帝王Vol.5
生徒会四天王　西村千秋がメイン　本編に未収録

電撃帝王Vol.6
小説2巻の冒頭部　須美との初対面時（話そのものは2巻とほぼ同じ）

電撃帝王Vol.7
小説2巻　須美が同じクラスと判明した日の昼食の様子（話そのものは2巻とほぼ同じ）

電撃帝王Vol.8
季節柄　バレンタインがらみの準備の話　未収録　そのあとの話は7巻にあるが

電撃帝王Vol.9　
臨海学校の下見に生徒会の面々と一緒に出掛けた主人公・しかし船酔いのかずちにゲロ爆弾を食らうナリ
7巻に収録

電撃帝王Vol.10
過去に男装して主人公・後白河法行と一緒に過ごした時の花音の昔話　未収録
電撃帝王の廃刊の伴い、これで終了

また　2006/3/10の電撃hp　vol.40ではそのVol.8の連載分のあと　準備をしたバレンタインがどうなったかのエピソードが語られている　　　7巻に収録

タグ：私立！三十三間堂学院 佐藤ケイ かみやまねき

召喚士マリア

召喚士マリア〈1〉魂に堕天使を、唇に真の名を。 (富士見ファンタジア文庫)

• 作者: 北沢 慶
• 出版社/メーカー: 富士見書
• 発売日: 2004/07/16
• メディア: 文庫

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著/北沢　慶　　イラスト/四季童子


カードゲームのモンスターカードコレクションを元にしたノベルで

イエルを主人公にしたモンスターコレクションノベルシリーズ、　その息子を主人公にした無法召喚士シリーズに続く3作目

イラスト四季童子は　無法召喚士シリーズに続いてのタッグ

無法召喚士シリーズまでは全巻読破していたのがだが　本作は4巻までしか読んでおらず　以後未読・


モンコレ題材に飽きが来ていたのと　前作及びフルメタルパニックで四季童子のイラストにも少し飽きが来ていた
（卒業クロスワールドからのファンだから　いい加減長かったしなあ、　また時間を置いてはまるかもしれないが）


北沢慶のモンコレノベルの中では唯一？　ドラマCDがでてる

ドラマCD 召喚士マリア

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: フロンティアワークス
• 発売日: 2006/08/25
• メディア: CD

タグ：四季童子 モンスターコレクション 北沢慶 召喚士マリア

召喚教師 リアルバウトハイスクール

作者/雑賀 礼史　　イラスト/いのうえ空

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全19巻にEX5巻

ドラマガへの連載なども経て　今年2010にようやく完結

作品詳細については　wiki　に記事あり

無敵（すぎる）主人公　南雲慶一郎が　その力でやんちゃ高校生を相手に大暴れしているころは大好きだったのだが　後半の単なるバトルから　さらに話が大きくなったあたりから読まなくなり　（ドラマガの連載がなくなり　描き下ろしの刊行だけになって刊行ペースが落ちたこともあるが）　　15巻から先は読んでいなかった

隔月になったドラマガについに完結っていうページをみて18　19と読んでみたが美雪が慶一郎の実子だったとはね　

序盤あたりで　美雪の中学へ　「教師のコスプレ」で乗り込む話好きだったなあ

後半部分　前半のバトルの軽さと違って重いところあったからね　神威の拳とか魔王のくだりで話も壮大になってたんでちょっとね・・



関連書籍は超解など　他にもCDもでてたみたいだ

アニメ化もされていたようだが　ストーリーがかなり異なるようで未見

タグ：召喚教師 リアルバウトハイスクール いのうえ空 雑賀礼史

十二国記

月の影 影の海〈上〉 十二国記　講談社X文庫―ホワイトハート

• 作者: 小野 不由美
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 1992/06/11
• メディア: 文庫

講談社　ホワイトハート文庫　著/小野 不由美　　イラスト/山田 章博

作品詳細は　wiki:十二国記　に記事あり

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山田章博のコミックを読んでいたとき　たまたま平積みで置かれていた新刊の小説が本作の泰麒を主人公にした刊だった

購入してこれは面白いなーって思って他にも十二国記ってのがあって読んでみて　やっと特定の人物が主人公でなく　十二国の舞台そのものが話の中心って気付いた

女性向けのレーベルだったのでちょっと買うときにハズかしかったが今は普通の講談社文庫からもレーベルを移して出されている　

半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)
とか　ライトノベルでもいい作品はハードカバーででたり普通の文学のレーベルから再発売されたりしてるからね

ずいぶんあとになってNHKでアニメ化って話を見たが結局見ていない

本シリーズ中　私が最初に読んだ　風の海　迷宮の空の岸の以後　図南の翼までは読んだが（それでも風の万里～から2年経ってたが・）　それ以後あまりにも続編がでないので　執筆されてないのかと思って新刊をチェックしてなかったが更に5年経って2001に3冊新刊が出てた・　これは今も読んでないや
読もうとするとすっかり忘れてる前作から読み直さないといかんかならなあ

作品は　読んで損がない良作でした

泰麒がトウテツを下す時の表現好きだった

タグ：十二国記 小野 不由美 山田 章博

灼眼のシャナ

灼眼のシャナ (電撃文庫)

• 作者: 高橋 弥七郎
• 出版社/メーカー: メディアワークス
• 発売日: 2002/11
• メディア: 文庫

電撃文庫　　著/高橋弥一郎　　イラスト/いとうのいぢ

作品詳細については　wiki　に記事あり


なにやら話題の作品らしいってことで読んでみた
その後　主人公に宿る宝具が零時迷子だと判明するとことまでは読んだが　以後未読

最初のアニメ化の際に敵の全容さえ出てきてないのによくアニメ化できるなあっと思ったらなんとかなってましたな　

主人公がすでに死んでいるとか　面白い要素はあったのだがなぜか既読刊より以後にでた続刊は読む気が起こらずそのまま・　　　既読したものはアニメ化前にブックオフに売っぱらってしまった

いずれ完結したら読み返そうかなっていう程度

タグ：灼眼のシャナ いとうのいぢ 高橋弥一郎

純情感情エイリアン

純情感情エイリアン〈1〉地球防衛部と僕と桃先輩 (角川スニーカー文庫)

• 作者: こばやし ゆうき
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/07/29
• メディア: 文庫

角川スニーカー文庫　　著/こばやしゆうき　イラスト/まくら

全3巻のうち　1巻のみ既読


年末の休みの初日に　なんとなく表紙イラストが「いかにも恋愛題材のラノベ」って感じのを見かけて巻数も少なめで完結してるようなのでまとめて買ってみた

ところが年末に買って　そのあと大掃除で　積み上げた本をまとめてダンボールに詰めた中に未読の本シリーズも入れ込んでしまい　今もなお　2巻以降を読んでない・

内容は軽い・のだが　実際起こっていることは主人公が宇宙人により変質させられているっていう「重い」状態
話が深刻でシリアスではないのでサクサク読めるが・　普通なら　人間外に変質されれたことでの主人公の内面描写がメインになりそうですが軽いです

そのうち続きを読んでみます

純情感情エイリアン〈1〉地球防衛部と僕と桃先輩 (角川スニーカー文庫)

• 作者: こばやし ゆうき
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/07/29
• メディア: 文庫

タグ：純情感情エイリアン まくら こばやしゆうき

ジハード

ジハード (JUMP j BOOKS)

• 作者: 定金 伸治
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 1993/03/26
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

作者/定金 伸治　　イラスト/山根 和俊


詳細はwikiに記事あり

集英社が小説とコミックの融合とかで創刊した小説雑誌に連載されていた気が・・
ミッドナイトマジックとかおいしいコーヒーの入れ方とかと一緒に・

当時ドラゴンマガジンもそこそこ売れていたはずだが　まだ「ライトノベル」って言葉がなかったかあるいは浸透してなかった

山根和俊のイラストの引かれて手に取ったがなかなか面白く　当時イスラムなどについて知識もなかったので史実を元にした作品と勘違いしていた

しかし刊行ペースがおちた5巻以降は未読のままに現在に至る・
今は完結している上に　集英社文庫から改稿されて出ているようなので読んでみようか・・

タグ：ジハード 定金伸治 山根和俊

さよならトロイメライ

さよならトロイメライ (富士見ミステリー文庫)

• 作者: 壱乗寺 かるた
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2004/01/10
• メディア: 文庫

富士見ミステリー文庫　刊　　　　　　著/壱乗寺かるた　　イラスト/日吉丸晃

ウィキ　に記事あり

6巻まで刊行されてたときにまとめて購入して読んでみた

読む前は　わざわざファンタジア文庫でなく　ミステリー文庫からの発売なので学園舞台の事件の謎解きもの？って思ったけどぜんぜんチガウね

最初の1巻以外はミステリーでもないし　　そもそも1巻もミステリーと言えるのか？
で　まとめて読んでみて　6巻は面白かった　　　　6巻はね・・・
あとは・・　ん～～～～微妙・・デス

でもまあ　7巻の発売時にイラストカードを付属されて売っていたり　ドラマガにショートコミックが掲載されていたり今も人気はあるのかなあ・　最近続刊がでてないけども

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