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新刊雑感 ストライク・ザ・ブラッド4 [新刊雑感]


ストライク・ザ・ブラッド 4 (電撃文庫 み 3-34)

ストライク・ザ・ブラッド 4 (電撃文庫 み 3-34)

  • 作者: 三雲 岳斗
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2012/06/08
  • メディア: 文庫




今回の話はこの巻で終わらず時間も続く構成となってます

そのせいかこの4巻では新しい人物の血を吸って新たな眷族を従えるということはありません

前回のゲストキャラ夏音は同じ学校(中等部と高等部ではあるが)のためか引き続きレギュラーとなるのか?

更に今巻ではまだアルティギアの姫ラ・フォリアもその護衛の獅子王機関の舞威媛:煌坂紗矢華も時空のゆがみに巻き込まれ足止めされているので今回の話に関わってきます



魔族特区絃神市の祭典:波朧院フェスタの開催を控えて浮き足立っている校内
祭りを一緒に回りたいが誘えない浅葱藍羽やその状況を楽しんでいる監視者

しかし古城はすでに外部からやってくる幼馴染と一緒に回る約束をしているという

その写真を見て男だと思って安心する女性陣だがやってきたのはショートカットで嫌味なく人に接してくる仙都木優麻

一方 祭りの開催によって外部からの観光客がくるためセキュリティが低下してる間をねらって犯罪組織:図書館(LCO ライブラリ・オブ・クリミナリ・オーガニゼーション)からの刺客 魔女メイヤー姉妹が島に上陸

不法侵入に気づき待機していた島のガーディアンを使い魔で惨殺し行方をくらませる


いつものメンバーに優麻を加えて街を回るが学生んがらコンピューターのエキスパート浅葱と本当の第四真祖監視者:矢瀬は時空の歪現象の報告とその対策により呼ばれて抜ける

エンジェル・フォウの事件でお忍びで叶瀬夏音の保護に来ていたアルティギアは帰途についたはずだが気がつくと煌坂と共に島のと時空の歪みによって島の中を空間転移の発生により足止めを食らっており、ただ空間転移が不規則に起こっているのではなく魔力を持つものの強弱で転移が起こってるのでは無いかと推測 
もっとも島の中で最も強いであろう魔力をもつ第四真祖:暁古城に面倒後が起こってるのではないかと思い当たる 


その夜、古城にも異変は起こる 浴室のドアを開けると何故か隣の部屋の浴室を繋がっていたり、古城を知らないオイスタッハ(1巻で登場したゲストキャラ)と遭遇
そして担任の南宮那月が行方不明となる

生じた事態に不審を感じてはいても深刻さを感じない古城だがその夜事態は動き、泊まってる優麻が深夜に古城の部屋に訪れ体を入れ替えてしまう

実際には精神が入れ替わったのではなく知覚神経・運動神経を入れ替えた状態ではあることからその力が空間制御の能力であり優麻が魔女であることが判明

妹と共に外に出た優麻を追い、その理由と真意を確かめようとする古城(体は優麻)と姫柊雪菜


一方メイヤー姉妹と合流した優麻はメイヤー姉妹が持ってきた魔道書を使い空間制御に長けた蒼の魔女として監獄結界の在り処を探っていた

その元にヴァトラーが現れメイヤー姉妹も一蹴するも目的が監獄結界の開放と知り傍観

優麻が魔女の守護者を呼び出した波動により居場所をつかんだ二人は浅葱が示した転移空間を使って優麻の元にたどり着く

その目的が絃神島のどこかに監獄結界に図書館のトップである大司書を開放すること、その場所の探索のために時空の歪み生じていること、最初は幽閉所の開放のために絃神島の市民10万人をいけにえとした術式を使う予定だったが幼馴染の古城が第四真祖となっていたためその魔力を使うことでその計画は回避されたこと、自分が母親である大司書:仙都木阿夜に母の解放のために作られた存在であることを明かす


ラ・フォリアと煌坂はメイヤー姉妹と戦うことになる
魔女となっても不老不死でないことを指摘されて激昂するも その使い魔が過去に消失した森であることを見抜いたラ・フォリアにより 属性の弱点をついて煌坂はあっけなく森を浄火 メイヤー姉妹は無力化されて捕縛される

そして時空の歪みの異常事態に対して治安にあたった聖環騎士団と共ににラ・フォリアは帰国する

ちゃっかりその代償として回収した図書館の本を回収・所有すること協力条件としていたが・


優麻により監獄結界の場所が判明、実体化の直前まで来ており、空隙の魔女である南宮那月が作り上げたのが監獄結界であり開放の鍵であること、那月の実体もそのものも監獄結界にあることがわかる

監獄の解放を前にして姫柊雪菜の七式降魔突撃機槍を自分の身体に射抜くことで優麻の空間制御と解き自分の体に戻る2人


その様子を見て最後の一手は自分でやろうとしたヴァトラーだが古城の妹 凪沙に阻まれる
その力が第四真祖の眷族のものであることに気づいたヴァトラーは渚を「12番目」と呼ぶ

母の解放失敗した優麻を解放されたという古城  一連の出来事の事後の会話に思えたが優魔の守護者:蒼は優魔に剣を突き刺し、貫通したはずの剣は優麻の体を媒体に空間移動され解放の鍵である南宮那月を刺す

その光景に咆哮する古城で4巻はおしまい

次巻で新たな人物の血を吸って眷属を解放するとしたら優麻は決まりとして実体が出てきたことで那月もあやしいか



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続刊雑感 緋弾のアリア 12巻 [新刊雑感]


緋弾のアリアXII (MF文庫J)

緋弾のアリアXII (MF文庫J)

  • 作者: 赤松中学
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/05/24
  • メディア: 文庫




サブタイトルは狼狗に降る雪と書いてフォル・オブリージュ

狼狗ってハイマキ? 11月末に去るので雪には早い何かの比喩かと思ったんだがとばし気味に一読しただけではナニを意味してるのかわからんかった あとで読み直ろう

前回巻末で学長室にレキと共に呼び出されて退学を告げられたキンジ

何か武偵高生として問題があったわけではなく、キンジ自身が提出していた一般高校への転校が受理されたためなのだが現在のところ一旦 武偵高を退学してから一般高校への転入となるため 
レキも呼び出されたのはキンジと共にあるために自身も転校の書類を提出していたことから

退学と転出を巡って学長及び教師陣とレキが争いを起こしそうになるもキンジが制し、退学の手順として武装解除はしばらく後に、特殊任務として学校から消えてフェードアウトしていくこととを説明される

レキと対する教師陣の戦力にキンジは危惧していたけど作中では武偵高の生徒の争いや任務に教師陣が手を貸すことがないため その強さがよくわからない

キンジがこれまで相手にしてきたイ・ウーの面々や現在の極東戦役の敵や味方たちに比べてどんなもんなんだろう? それらと戦ってきたキンジが恐れるくらいの強さってコトは教師陣は極東戦役の面々よりも強いわけ?

ヒステリアスモードでの自分の強さを理解できてるキンジが教務課との衝突を恐れて避けるくらい強いってことになるとイマイチ 強さのレベルがわかんない 一度教師陣(蘭豹 高天原 緑松校長)が大立ち回りして欲しいもんだ

で 一般高校に転入したキンジとレキはフルメタル・パニックの最初の頃の宗介のように戦争ボケ状態で一般高校に来たものの当初はなじめず、更に武偵技術習得に授業内容が費やされていたため一般教科授業の学力は劣ってついていけない

一般高ヘは実家から通うことになるため学校初日に祖父・祖母のいる実家に帰ると先日まで争ったジーサードやかなめ(ジーフォース)が居候中

祖父はそのジニオンとして誕生した2人の経緯は知らないが一目見て自分と縁のあることとその実力を見抜いて同居させていた 
更にジーサードは祖母の発音の問題もあり金三(キンゾー)と呼ばれることに

クラス委員長:望月萌に好意を寄せられたり、高校の一般人の不良に絡まれたり、武偵中学の同級生:鏡高菊代にコナかけられたりとあいかわらず女性絡みのトラブルが起こりつつも刺激のない日常に焦燥感を感じながら過ごすキンジ


そのうち師団(ディーン)の玉藻がキンジの元に訪れ レキが璃巫女  白雪が緋巫女 ほかに瑠巫女という存在もいることが会話の中で明かされる


キンジを自分の組(暴力団)に引き込みたい鏡高菊代はキンジを誘い出すも菊代の部下の裏切りを受ける

裏切りったのは勢力を伸ばすために手を組んだ中国系マフィアの組織が極東戦役にて眷属(グレナダ)側に属する組織だったことからキンジそのものが取引材料として使えること、若い女である菊代がトップであることが渡世の世界では舐めれていたため

多勢に無勢で捕えられそうになるも着いてきていたジーサード、何故か乱入してきた(様子を見に来ていた)アリアにより造反幹部は沈静化

人質になっていた菊代と萌を安全圏への誘導をアリアに頼んだ後、控えていたグレナダ側の中国組織 藍幇の三人とまみえるキンジとジーサード

藍幇所属の三人は諸葛静幻と曹操(の1人)と猴と呼ばれる少女

少女から感じ取れる雰囲気からジーサードは少女が藍幇の代表かと聞くが諸葛の歯切れは悪い

変化してキンジと共にいた玉藻の口から漏れたのは「仏」

ヒステリアスモードのジースリーは猴の瞳から発せられたレーザービーム(如意棒)で貫かれ出血しながら倒れ伏す

レーザーの光速攻撃に対してどうすればいいかを考えるキンジに対し 玉藻は猴が東戦勝仏 孫悟空と伝えたところで終了



てっきり1巻で転校の件は方が付くのかと思っていたけれどそのまま一般世界を舞台に進んでいくようです
(少なくとも猴の件が終わるまでは)

藍幇の2人にも猴は御することはできないようなのと 猴がジーサードを撃った時やキンジを見る様子などに敵意の描写がなかったんで今のところ目的などは不明 
新しい登場人物(あるいは強敵?)が出てきて混乱のまま次巻への引きとなってます そういやレキは今回の騒動ではスナイパーとして活躍してないな 出番は次巻?









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新刊雑感 しゅらばら! 5巻 [新刊雑感]


しゅらばら! 5 (MF文庫 J き 4-5)

しゅらばら! 5 (MF文庫 J き 4-5)

  • 作者: 岸杯也
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/05/24
  • メディア: 文庫





プリンプリン氏のサイト:Lachenalia
Wiki:しゅらばら!
しゅらばら! の画像を探す


4巻は3人のヒロインでなくイレギュラーの星川鈴音がメインの回だったが今回は氷魚鷹奈がメインを張ってます

前回 鷹奈が一大を誘っていたのを実行

鷹奈は小学校の時の思い出の海へ行くことを宿泊旅行で!と押してくるが あくまで彼氏のフリをしているだけの一大は難色をしめす (鷹奈の父親も怖いことだし)

しかし学校での級友たちとの会話で近場だと知り合いに会う可能性があり  鷹奈、早少女、真愛のいずれの関係者に目撃されても不味いことから結局泊まりでないものの鷹奈の希望の海岸へ行くことに

一方 早少女と真愛は鷹奈が一大と海に遊びに行くことが避けられないなら2人きりになるのを防ぐために 鷹奈が海に出かける日程を知った場合は互いに連絡しあうことを申し合わせる

鷹奈は2人に伝えることなしに意表をついた早さで海に出かけて早少女と真愛を出し抜いて2人だけで遊びに行くことに成功する だが早少女が一大 鷹奈の双方に電話をかけてもつながらないことからすでに旅行にでかけてることに気付き 真愛の情報網を使って2人の居場所を突き止める

居場所を突き止めてやってきたのにしれっと偶然を装って呼び止めてきた2人に対して遊びに来た自分の優位を守りたい鷹奈  
ならば勝手に振舞っていいのか?(そのまま乱入して3人の関係と偽彼氏依頼が暴露)という2人に渋々折れる

妥協として早少女、真愛にも二人きりでの一時間を供与することに

思い思いのアピールをしてくる3人に対して毎度おなじみのとばっちりの一大

鷹奈は周りの女性陣との女の子らしさのなさに自信をなくしていたが一大からの言葉で思い直し 改めて一大をめぐって引かないことを宣言

しかし海での2人の宿泊はせずに現地で一大を分かれる

ところがトンネルの事故により日帰りのはずが泊まりになってしまい(鷹奈たちとは別れたが)海に足止め状態でそのまま時間も海らしい

一方最後で鷹奈との昔話ででていた一大の妹?が登場 留守宅となっている自宅に帰ってきて一大秘蔵の本を物色したあげく布団で包まって睡眠中







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新刊雑感 れでぃ×ばと! 13巻 [新刊雑感]


れでぃ×ばと!〈13〉 (電撃文庫)

れでぃ×ばと!〈13〉 (電撃文庫)

  • 作者: 上月 司
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2012/03/10
  • メディア: 文庫




これが最終巻となる13巻

ラノベとしちゃそこそこ長めとなったかな

前巻でセルニアの秋晴への告白を受けて朋美も動くってところでてっきり他の大地とかアイシュとか早苗とも絡んだ騒動になるのかと思っていたら最終巻ってことで一冊の分量でどう決着をつけるのかと思っていたのだが・・・
先に結論をいうと告白によって秋晴への好意が明確になった以外は何も変わらず  強引に話をまとめるよりもこれでよかったのかなとも思う


セルニアは秋晴へ告白したもののイキオイで行なったものであったこともあり 秋晴からの返事を期待するどころか秋晴を避ける状態

その様子を分析しながら秋晴と話して状況を分析する朋美

早苗の秋晴への好意を知る従育科のクラスメートはバレンタインで協力するもいつものドジでチョコを破壊 しかも秋晴は渡されたチョコレートす意味も好意でなく感謝からと誤解

朝早めの教室内でセルニアからチョコレートを渡される様子を伺っていた朋美から告白される

その後は場所が教室内だったこともあり上育科生徒の優秀生徒から従育科生徒への告白は話題性を持って学園内に一気に広がり 従育科教師 深閑より釘を刺される上にその後の授業で倒れてしまう

その間 朋美とセルニアは余人を交えず秋晴への告白について対峙 朋美は優等生の仮面を外し素の性格(腹黒策士)でセルニアに接し、秋晴が置かれている立場を理解させ自分の秋晴への思いが異性への好意かどうかつかみかねているが後から後悔する傍観者でいたくない胸中を伝える

朋美はセルニアに対して告白の返事を延ばすことを了承させ 初めてむき出しの朋美を見たセルニアは澄ました態度より好感を覚える

自室で休む秋晴の元にピナ、アイシュの訪問や面倒をみる大地の不機嫌(女性の訪問に対してや女性であることを明かせないいらだち)のエピソードのあと1年次最後となる進級試験が行われることが発表される

試験結果如何によっては進級不可 即退学となる可能性もある秋晴
試験の後に朋美 セルニアに対して返答を伝えることを伝える

大地の不機嫌の原因がわからない秋晴は状態改善のために試験での勝者のいうことを何でもきく勝負をもちかける

第一試験のオリエンテーリングを何とかこなし 上育科過程の協力者と行う第二試験:欲しいものは何ですか競争 クリア人数10人にもなんとか入り

続く第三試験のパートナーの上育科生徒の服選びの合格者三人にも通過

そして最後 大地、轟、秋張による第4試験スピーチ内容での投票となるが普段の素行やスピーチの内容により大地の圧勝となる

試験後 未だ未熟な自分を鍛えることに重きを置き セルニア、朋美の告白に対しては好きであることを伝えるも付き合うことはできないことを伝える

大地の勝者の権利行使は名前で呼ぶこととし、大地が女性であることを知っている朋美は警戒しつつも そのほか秋晴に好意をもつ女性陣もそのまま変わらずで学園生活は続いていくというところで終わり

2年生になってからどういう感じなのかはあとがきで触れられてますな

13巻とそこそのの長さではあるが作中で描かれたのは1年のみの期間となった
セルニアの親友 鳳は過去に秋晴との接点が~っていうのが既刊のあとがきにあったけどその辺 話に絡んでこないまま終わり

あとがきによるとド直球のラブコメ新作が5月に発売予定とあったが ずれたのか今月の発売分(他社も含めて) 上月氏の新刊はない模様





れでぃ×ばと! 第6巻 〈初回限定版〉 [DVD]



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新刊雑感 魔弾の王と戦姫4 [新刊雑感]


魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉4 (MF文庫 J か 11-4)

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉4 (MF文庫 J か 11-4)

  • 作者: 川口士
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/04/23
  • メディア: 文庫




前回エレオノーラがリムと共にジスタート領 レグニーツァへ向かってアルサスを後にし ティグルはエレンが残したジスタート兵とブリューヌ兵の混成軍 銀の流星軍二千でブニューヌへ進行するムオジネル軍2万と戦うことに

反乱軍であるティグルたちへブニューヌ王国からの援軍は期待できず策をもって少しずつムオジネル兵を削っていくが 無傷というわけにもいかず大きな衝突により被害を出してしまう
更にムオジネル軍は後ろに本隊として3万が進行中であることを捕虜から聞くがそれでもティグルは戦いを継続

ムオジネル軍との騎兵隊との交戦中に現れたのはオルミュッツの戦姫リュミドラ率いるジスタート軍4千


一方 強行軍でレグニーツァに到着したエレンたち

レグニーツァの戦姫サーシャより攻め込んできた戦姫エリザヴェータとその経緯の説明を受ける


リュミドラは協力の対価としてタトラ山の城門をくりぬいた力と自分の下に加わることを求めるが今回は給金など必要経費に加えてティグルへの貸しで協力を得られることに


レグニーツァトとライトメルッツ連合軍とルヴーシュ軍と衝突
雷光の鞭の龍具ヴァリツァイフを持つエリザヴェータとエレンとの戦いと軍勢同士の戦いでもエリザヴェータは負けを認めるもそこで出してきたのはブリューヌの現状とムオジネルの侵攻情報

目的を果たしたエリザヴェータは手を引くがブリューヌ内でガヌロンやテナルディエが勝つわけでなくティグルが勝つ可能性も考え策を練り始める


兵の疲弊から一戦でムオジネルと決着をつける策を提案するリュミドラ

戦上手のムオジネル王弟クレイシュとのオルメア会戦が始まり 善戦するも銀の流星軍は疲労から崩れかける

そのときマスハス伯爵から話を聞いたブリューヌの3つの騎士団が合流

クレイシュは現状の自軍被害と船団からの海路侵攻も破れた報も聞き撤退を決める

その際 自らの見栄とティグルをねたむ勢力が出るのを期待し 使者から誉め言葉を伝えて去っていく

戦いのあとヴォジャノーイがティグルと弓を奪うためにやってくるが一緒にいたリュミドラの竜具に呼応した黒弓でヴォジャノーイを退けるが魔物のヴォジャノーイが何者であったかなぜティグルを攫いにきたのかは分からないまま


ムオジネルから保護したレギンが王子を性別を偽った王女であることが本人より明かされ
1巻冒頭で早々にエレンたちジスタート軍に討ち取られたとされていたのはガヌロン、テナルディエの権力争いのための策略だったことが判明
その身の安全のために国王嫡子の証しを立てるためにガヌロン公の領地ルテティアへいくことに

というところで終了


てっきりムジオネル軍相手に黒弓使って無双するのかと思っていたら今回ヴォジャノーイ相手にだけ使ってました 
次からはガヌロン陣営との戦い?かと思いきやテナルディエに新しい5匹の竜が届けられたので竜との戦いになるかもしれませんなあ








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らぶバト! 3 [新刊雑感]


らぶバト! 3 鬼っ娘ぼでーがーど覚醒! (HJ文庫)

らぶバト! 3 鬼っ娘ぼでーがーど覚醒! (HJ文庫)

  • 作者: 瓜亜錠
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2012/03/30
  • メディア: 文庫



改めてみたらイラストはK子氏だけど メインキャラクターデザイン きものかたな 川原 誠ってあるね

確かドラマCDのジャケットイラストがノベルのイラストと違ってるように見えたけど イラストレーターが違ってたわけか

今回はサブタイトルの通り鬼っ子キャラ 鬼住山鬼火がメイン

初めから登場していたが他のメインの4人に比べて主人公と絡むことが少なかったが新設の役職任命によって今回の巻のメインキャラとなってます



前巻のラストでニライカナイへ出立したミスカトニックのクロニカ

ミスカトニック魔導図書館長:フェリシア=ワーズワースは クロニカが天聖院麗華と一悶着起こすこと前提の訪日により学園とミスカトニックの関係悪化を危惧する
部下の魔導司書大隊の小隊長の一人リルケ=シュレディンガーを伴ってクロニカを連れ戻すためにニライカナイへ
  

生徒会長:天聖院麗華の発案で学園の外敵からの防衛目的で新しい役職 四聖将を立案
戦闘力を重視して鬼火を含めた4人が打診されるが 鬼火は大会で完敗したことから部下になることをきっぱり断り退出

麗華より鬼火の説得を頼まれた結人だが状態は変わらず 

クロニカ、フェリシア双方から連絡を受けたフレアだが 事態を秘密にする上位からの命令に背けないため自身は動けず
巻き込まれる可能性が高い天輝輪の装着者の安全を守るために鬼火に結人のボディーガードをすることを鬼火に入れ知恵する

結人の背中に張り付いてくる鬼火を数日を過ごすうち ニライカナイで宿を探すクロニカと遭遇する結人だがこのニアミスでは起こらず

フェリシアとリルケはクロニカが興味を示していた天麒輪の装着者を誘い出す囮とするために同行を願い出るが 敵と勘違いした鬼火とリルケの戦いとなる

リルケの武装ギガンティアに押され、鬼の力を引き出すことにも失敗した鬼火だが結人がポゼッションを発動させる

それによって鬼神顕現が成功  金鬼、水鬼、隠形鬼、風鬼の力を使ってギガンティアに撃ち勝つ
(ギガンティアは最終封印は解いてないままで全力ではないが)

その直後に現れたクロニカが自身の霊士兵装 星虹翼を見せて麗華との対決を宣言しリルケを伴って去っていく


フレア、鬼火、結人はクロニカと麗華との衝突を避けるためにはどうすればいいかと思案するところでオシマイ


あとがきにはしっかり衝突することが明記されてます 

これであとポゼッションを起こしてないのは ポゼッション起こしてないのは奏とフレアか

いずれ奏では力が劣ってることを説明されているのでいずれそのことであがいているうちにポゼッション起こす展開になりそうな・  ポゼッション起こさなくてもヤンデレでキャラが立ってるけどね 今回もシャワー室に乱入したりとばしてました

前回メインの九連寺が結人の背中にくっついて投稿している鬼火を見て 自分が置き換わった妄想していたが結人に好感あるんかね メインだった2巻ではそんな感じは受けなかったけどな




今回は学園のライバル組織 ミスカトックから登場したキャラ

ミスカトニック魔導図書館長 フェリシア=ワーズワース
魔術師ギルドが定める高位魔術師ランキング第二位階 知恵

魔導司書大隊の小隊長の一人リルケ=シュレディンガー
剣と鎧になる鞘からなるギガンティアを使用  なぜか鎧は装着されると鎧ビキニ  装着したら防御力が上がるのに露出が上がるとは こは如何に?


作中でも突っ込んでた「四聖将」とか 閃華の名称「四輝皇」とかいい加減 辟易してくるネーミングだ


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俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 4 [新刊雑感]


俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 4 (HJ文庫)

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 4 (HJ文庫)

  • 作者: なめこ印
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2012/03/30
  • メディア: 文庫



Wiki:俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?

今回のヒロインは3人
これで一巻から登場のヒロインは3、3、1、3で10人ってことであとがきでもヒロインが二突入って書いてありましたね
3巻も物語は3つ登場したけどヒロインは万丈響だけだったからこれであってるよね


3つの物語に巻き込まれるのは今回も変わらずで

吸血鬼であるロザリンドの物語 (過去に自分を海に沈めて封印した波乱の子孫 烈火を吸血鬼にして復讐すること

ホムンクルスのシルバースレイヤーの物語(自分を作った創造主の命令によりロザリンドを抹殺すること)

の二つの物語に響が連れてきた トレジャーハンターのチェルシーの物語 現代医学では手遅れの弟を救うために願いを叶える悪魔の壺を探すことが絡んでくる

(チェルシーに関しては響が巻き込まれたものか 烈火が巻き込まれたものかが微妙だけど)


海に沈めらていた吸血鬼:ロザリンド・c・バートリが金目のものを探す海賊により引き上げられ ロザリンドは海賊をノした後 自分を刺した波乱の子孫 烈火の高校に転校してくる

遊園地に誘ってくるイリスや皐月、買い物の同行を頼んでくるハリッサ、チェルシーがらみでの響からの助力を請う相談など助けたヒロインたちからの誘いのバッティングに困っていた烈火

しかし教師に言われてロザリンドを校内案内など一緒に過ごしている間に 烈火の周りのヒロイン達は約束を忘れ、さらに烈火から遠ざかるようになっていく

その原因は波乱の血筋への復讐として烈火の大切な人間を奪うため ロザリンドが吸血鬼の能力:魅了を使っていたため 異常に気付いて問い詰めるが烈火もロザリンドに魅了をかけられることに

たまたま出会ったリアにハリッサとの約束を指摘されて魅了が解けるが 今度はリアが魅了をかけられてしまう

その場に来た響とチェルシー、そしてロザリンド抹殺指令を遂行するシルバースレイヤーが現れ銀の武器でロザリンドを斬りつけたところで一旦退散

その後 各人の事情と物語を整理しチェルシーの願いのほかロザリンドから3人を解放するために悪魔の壺を探索することとなる


願いを叶える悪魔の壺から現れた悪魔ウラウラとの契約をするが 
願いがかなった後 魂の所有権が無くなってから奪われるまでの時間、
契約の願いはどんな願いでもキャンセルできない、
「悪魔」との契約 ということついて烈火はすべての物語を救うことができた

この契約によりシルバースレイヤーは人間になり その体内にあった賢者の石は体外に押し出され
それをもとに万能薬エリクサーを作ることでチェルシーの弟は回復
血を吸われて吸血鬼化されていたイリス、ハリッサ、リア、響は元に戻り
ウラウラはロザリンドに血を吸わされたことによって悪魔でなく吸血鬼となり
ロザリンドに対して烈火は過去と決別させることで物語を終わらせる


ウラウラとスズランという名の人間になったシルバースレイヤーはロザリンドの館のメイドとなり
ロザリンドは学校に在籍したままだが登校しないため烈火が登校を促し

ヒロインたちは魅了で忘れていた約束を蒸し返し 烈火が責められるところで終了


一番ワリ食ってるのはウラウラだよなあ 願いは叶えさせられるが代償の魂は取れず 更には吸血鬼化されてメイドだもんな




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新刊雑感 ご主人様は山猫姫 8 9 [新刊雑感]

ご主人様は山猫姫〈8〉北域覇王編 (電撃文庫)ご主人様は山猫姫〈9〉帝国崩壊編 (電撃文庫)








北域覇王編、帝国崩壊編となる8.9巻

8巻は7巻末でシムール王エオルが洩らしていたシムールの生活を半牧半農とすることへ向けての行動
西で栽培されている「たかきび」を用いて帝国北域領だったタリム盆地での農耕を考える

性徴が始まったミーネは体の変化をアイリーンに尋ね ついでに男女の営みについて吹き込まれ
他の北域有力者との顔見世を兼ねたの宴会で疲れた晴凛をめぐってひと悶着

一方南では崇鳳(沢樹)は反乱軍の軍師として指揮をとり、寄せ集めで錬度もない烏合の衆をまとめて帝都へ向けて侵攻

崇鳳(沢樹)は「北域の軍師と知恵比べとするのが希望」といいながらも 承安軍を使って帝都を焼き、書を焼失させ延声で敗北・捕縛後に出された自分に関する情報(先の北域討伐の失敗の詳細)をなかったことにして沢樹として名乗ることを思う

近衛軍所属 聡凛は承安軍から銀と呼ばれ恐れられる戦いぶりを見せるが帝国へ下げられる
撤退途中に承安軍の兵站を焼き打つも温蕉は攻め落とされる

北域は税務に長けた光凛が新しい税制度を設けたり、シムール語字典の作成など戦いでなく北域の運営に取り組んでくいく
前巻末より晴凛の人相を奇貨として気に入って加わった御隠居こと犂山翁がこれまでの帝国での権力争いの経緯を説明したり自らの筆で帝国内へいずれ北域にとって優位に働く種を巻く

そんななか盆地での農耕開始の件で五騎のみで夜の延声に訪れたシムール王エオル

晴凛はあっさりエオルの申し出を了承 その後エオルと晴凛は2人で北域巡礼をおこなう

延声の西にある稜孟での巡礼の際 帝国の甘言に踊らされたユルム族が晴凛を狙って矢を放ち、庇ったミーネが背に受ける 

捕えたユルム族を断罪するため、そしてシムールに現在の帝国の様子を見せるため、エオル王は大族長会議を稜孟近くの草原での開催を宣言

シムールが大挙してやってくることに不安がる帝国人を安心させるため 3万もの客(シムール人)が移動してくる機会を商機と説明 
更に期間限定で無税の大露天市場を開催することで帝国領内での大族長会議は恙無く行われる

エオル王は族長会議にてユルム族長ハグロラの断首、ユルム族そのもののシムール支族からの追放と財産没収を命ずるが晴凛は赦す度量を見せ シムール族長たちによりエオルと同じ王の扱いを受けることとなる

帝国側の状況(内情)を知るための要員として伏龍が名乗りを上げるところで8巻終了
そういえばカリ城のセリフが2つほど引用されてたな


9巻はタイトル通り帝国の瓦解っぷりがメインで北域には大きな変化なし

晴凛は太守からの請願の相談を受けたり、シャールの侍女のメンミのたくらみで警備に気負ったシャールを説得することにかこつけて2人っきりで閉じ込められたりとか

侘瑠徒対タッケイで活躍した人形劇団に混じって帝国にやってきた皇伏龍とアイリーン

帝国の今の政情と承安軍(南域の反乱軍)が略奪しながら帝都接近により難民が押し寄せている現状を知る

練涯塾時代の友人:劉鎮と酒を酌み交わし更に老師と会って認めれたことで塾の卒業を実感 その勢いのまま北域軍を持って南の乱を鎮める建白書を書き綴り各役所の様々な部署に送りつける

アイリーンは教団に戻るも北域で出会ったミーネをみて教義に疑問を感じ教団より破門されることに
伏龍はそれを感じ信仰の代わりに自らがアイリーンを支えることを申し出る

前回エオル王がやってきたが今度はタッケイ族長スンタタが来訪
シャールが懐妊しないことについて長老たちからの意見もあり確認に来たのだが妹のシャールに手酷い目にあわされる

その後は伏龍がいないこともあって光凛も交えて宴会
宴会後に光凛はミリンに告白するもうまくいかず、ミーネにからかいもあってミリンは酔った光凛とナニをしようとするも照れて失敗とこの2人もなかなかうまく進まず

スンタタって絵が出たけど「若き族長」とかシャールの兄ってこともあってあごひげ生やしてるおっさんってイメージはなかったな  
(イラストは以前 同じ熊のかぶり物で北域軍の加勢に駆け付けた際に出てたか)


幼い皇帝の侍女 紫芹は伯父である苑山に直談判
それを受けて一時は現状を冷静にみることができた苑山だがすでに遅く、紫芹が去った直後に菰野を持ち上げる勢力により暗殺

これを受けて帝国の街中は苑山一派の家を略奪する群衆が現れ帝国内は荒れてゆく

練涯塾に集まった卒業生たちに老師は不偏不党公正中立を捨てること、北域国に与し帝国を再興する指針を示し 伏龍の薫陶を受けて国の実務を担当する卒業生たちは奮い立ち 北域の協力者として引き込む

しかし更に状況は悪化 帝国政変の暴走は長嶺帝の暗殺に及ぶことを察した伏龍は強行軍で北域へ戻り仔細を報告

皇帝救出部隊として晴凛も含めて少数精鋭で出発することが決まるところで9巻終了

次は帝国皇帝の保護となるだろうが久々に晴凛の弓術無双っぷりが出るのか?
皇帝救出後 北域軍対承安軍となるのかな その方が伏龍と沢樹のリターンマッチともなるが 沢樹はムルトとかかわってちょっと変わってきそうな感じもするし・




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新刊雑感 H+P11 [新刊雑感]


H+P(11)  ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)

H+P(11) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 風見 周
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2012/02/18
  • メディア: 文庫



ひなた睦月
Wiki:H+P

前回の終わり カタルギア女王のカリギュラが恭太郎をトレクワーズに返した後 四天王の欠員のために恭太郎の姉が召喚されたところで終わっていたので今回話が動くかと思ってましたがほぼ変わりなし

前半から中盤にかけてこれまで通りの恭太郎へのアピール合戦なんであんまり代わり映え無し
ユフィナが恭太郎への好意を自覚した上でのアプローチであることくらいか?

ユフィナとエリスのキャットファイト、恭太郎に選ばれなかったことを考えて鬱が入ったレイシアや城を出ようとするアルトなど恭太郎をめぐって亀裂が入った五姉妹

一方 サキュバスの女王レネゲイドを1人で倒すためにトレクワーズ大結界から出た恭太郎だが 荷物にもぐり込んだアレスタより誰を選ぶかとう選択から逃げていると諭され 迎えにきた5美姫と一緒にトレクワーズに帰ることに

5人と同時にコトにいたるはずだったのだが途中でレネゲイド強襲

恭太郎も歯が立たず魔力を吸われたところに恭太郎の姉:桜子が登場 恭太郎に掛かったチャームを外し、レネゲイドを一太刀で退散させる

すっかりカタルギアを武力で抑えていた桜子は恭太郎にカリギュラと結婚(年齢が年齢なので許婚だが)するよう強要

5美姫を選んだことを面と向かって姉に伝えたいところだが幼少の頃より姉に逆らえない恭太郎は
「カリギュラとお世継ぎを作ります・・・・・・」
と言葉にしたところで終了


レネゲイド復活で恭太郎とガイルーンの関係とかもうちょっと進むと思ったけどそれほどストーリーは進んでなかったな




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新刊 雑感とわいすあっぷっ! 4 [新刊雑感]


とわいすあっぷっ! 4 (とわいすあっぷっ! シリーズ)

とわいすあっぷっ! 4 (とわいすあっぷっ! シリーズ)

  • 作者: 阿羅本 景
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/02/24
  • メディア: 文庫



蔓木鋼音のHP 古代製鉄所~たたらば~

前回で登場した西の守姫は今回も登場

アメリカの対魔界の活動組織 ヘブンズヒルの要員が来日

その来日の方法から正式な組織同士の交渉や会議でなく、東の守姫あるいはアリスとの接触があると察した西の守姫の七草衆の一人:福園桔梗は前巻でキスしたことで明石悟を意識している彩葉いつきと八鹿小萩を焚きつけて悟たちの元へ向かわせる

期末前に巻き込まれた前巻の騒動でテストが散々ではあったがなんとか乗り越え夏休みに入った悟、アリス、涼子の三人

世界の等級が違うことで魔力の枯渇が激しいアリスに対して四天王が自分を介して魔力を供給するも一人M妄想で悦に入る涼子に電撃を食らわようとしたところ近所が停電に

その際 悟たちに2者がやってくるが その双方が鉢合わせたことで悟たちに接触することなしにその場は終わる

テスト対策で世話になったこともあり、白鹿雅と一緒に伊東へ旅行

海水浴中に接触してきたのは停電時に接触しようとしてきた勢力の一つ アメリカの特殊機関:ヘブンヒル所属のイアンとジュリア

交渉目的はアメリカが保管している魔界から抽出した40億シュケル分の魔力を安定させることが難しくなってきたため、「魔王アリス・オスロスク」として扱えなくなったエネルギーを強奪・更に他の世界に流してもらうこと

その見返りがアリス・シングルトンには干渉しないということ

受けるかどうかは夜まで猶予を与えられたが 返答前にもう一方の襲撃者バンシーが現れる

アリスの元部下シーナが 敵勢力に誓約(ゲッシュ)で縛られバンシーとなっていたこと、そのゲッシュの内容をバンシーになっていない正気の時間にシーナより伝えられる

ゲッシュの内容に抜け道があることがわかり 悟が妖術・魔術に長けたケリャッハ(魔老婆)とその別形態エーラッハ(乙女)に変わることでゲッシュよりシーナを解放

バンシーと時を同じくして襲撃してきたヘブンズヒルの面々には協力できないことを伝え、ヘブンズヒルの組織としての落としどころをつけて終了




帯に「そこに指を入れちゃ だめえええ!」とあるが これはアリス魔力枯渇で悟のうちに眠る四天王を呼び出せないため 魔力供給のために体内に飼っている虫にいつきが指で触れて魔力を供給する方法をとったため、アリスの肛門に指を突っ込まれる展開になったため

今回は人間が魔界と呼ぶ世界:アルガトオネルと人間界のかかわりがアリスより説明されていた

あとヘブンズヒルの計画はアリスのほかにもう一人キーパーソンがおり、交渉中といっていたが その人物についてはこの巻では出てきていない

アリスは協力しないことを伝えたが このままではもって1年で暴走するのは変わりなく、アルガトオネルへの道は封鎖されているので次巻もアメリカがらみは続きそう


ますます澤野涼子のマゾヒスティックな妄想が暴走してましたがケリャッハに相談したことで巻末あたりでちょっとまじめに悟との対話がありました








蔓木氏 原画のゲーム

鋼炎のソレイユ -Chaos Region- 初回版


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