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新刊雑感 俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 6巻 [新刊雑感]


俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 6 (HJ文庫 な 3-2-6)

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 6 (HJ文庫 な 3-2-6)

  • 作者: なめこ印
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2012/09/29
  • メディア: 文庫



表紙は今号で登場した烈火の先輩 軽文部所属の常盤緑里と生徒会長の吉備桃音

今回は4つの短編集

短編となってたのでこれまでの登場したヒロイン達の中でも登場巻以降あまり活躍していないヒロイン達の話だと思ってましたが新キャラが2人登場してることもあり 相変わらず出番が少ないキャラクターはそのままでした

4つの短編とはいっても繋がった話になってます


リアのアルバイト生活
神の供物として作られた最強の獣のリヴァイアサンの核部分のリア 
二巻での登場以後は閉じ込められていた世界を出て地球(人間世界)で生活していたが 寝るのは海で浮かんで寝ていたり食事はナンパしてきた男たちに泣きが入るまで奢りで食べていたことが判明
それを知った烈火がアルバイトを進めた結果 起こる騒動の話
結局アルバイトはリンダラバーズで採用となる


保健室の先輩と幽霊騒動
自覚がないまま睡眠中にリビングに移動しておりそれが原因で寝不足やストレスのせいで軽文部の常盤緑里を幽霊と勘違いしてしまう話

学校ではクラス内に皐月やイリス、ロザリンドの3人がいるため直球の好意の向けられ方のせいでもてっぷりは養護教諭にまで知られていたり独身教師からも嫉妬されていたりしています

なおこの話で登場した常盤は烈火をモデルに小説を書きたいと思ってるため軽文部に引き込み以後の話にも登場する

結局 烈火の睡眠中の移動はテレビに嵌ったアールのせい 過去に鑑賞できない未来から来たアールは触れられるのが烈火だけのため 深夜TV番組をみるため(リモコンを押す手目)に操っていた


学園ラブコメは命がけ!?
名物生徒会長の吉備桃音登場
烈火の自宅裏にある蔵の整理で壺の封を解いてしまったことから出てきた悪霊の話
特に深刻な話でなく (烈火はとばっちりを食ってヒロイン達にボコられているが) 封じられていたサクヤ(散恋鬼咲耶姫)がヒロイン達に取り憑き烈火にせまったり その力によってキツい腹痛を起こしたりとかされてます
実家が悪霊退治をしている吉備により完全に除霊させられそうになるが烈火は先祖が解決を先(子孫)に託したと感じて封印された壺を持ち帰る

響のデート大作戦
デートしていると男がアフロヘアになってしまう事件を解決することに託けて響が烈火とデートをする話
カップルアフロ事件の解決には生徒会の吉備も動いておりアフロヘアの幽霊である事が判明
原因はリア充カップルに嫉妬していたことと聞き出した桃音と烈火は封印したサクヤと引き合わせることに
意気投合したのはいいがカップルに対する嫉妬で意気投合したためカップルアフロ事件はカップルアフロ腹イタ事件により悪化


巻末にアールレポートとして各ヒロインと烈火の関わりが報告されているが 報告先である「博士」は現時点で不明




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新刊雑感 しゅらばら! 6 [新刊雑感]


しゅらばら! 6 (MF文庫J)

しゅらばら! 6 (MF文庫J)

  • 作者: 岸 杯也
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/09/22
  • メディア: 文庫




表紙は前回最後に登場した一大の妹 二美(ふたみ)

鷹奈と共に(真愛や早少女も合流することとなったが) 海水浴に出かけている最中に父母の元から自宅に帰ってきた妹の二美

兄の布団に潜り込んで寝ていましたがブラコンというほどでもなく、義妹というわけでもなく、実の妹

なのでこれ以上ハーレム要因が増えるわけではないが 牽制しあう親友の間柄の3人をかき回して、且つまとめる話となってます

家が隣同士の鷹奈と二美は当然既知の仲だったが 兄の一大と恋人関係になっていることの説明の様子からあっさりと何か事情があることを察する聡い二美

2週間の帰宅予定で一大と過ごす様子を見た早少女や真愛は妹の存在を知らないため焦った上に鷹奈を含めた3人での対処を相談

妹であることが分かって安心する2人だが一大との新たな接点となる人物となるため二美との関わり方も三者三様で考えることに・

更に子役時代の星川早少女のファンだったことから兄との接点で面会を希望する二美  早少女が一大宅に訪れるのに合わせて鷹奈も先回りしており 更に外出先で真愛までも合流して兄を狙う3人とその妹の4人で行動することとなる

自らを岡目八目と分析し他人の恋愛事を観察してきた経験から3人の言動や態度からあっさりと誰もが一大と付き合ってるわけではないであろうことを見抜いた上、兄の性格からそうなった経緯を推察し三人の性格も客観的に判断 その上で真愛に対しては態度が冷淡な二美

その理由は兄の事(能力)を理解してるが上に 住む世界が違う真愛対して本人が望まない世界に引き込もうとしてることに反感を持っていたため、そしてニセ恋人の役を頼んだのも自分の人生を人に決められたくなくてバイトを始めたのでは?と問う

それに対し真愛は早少女や鷹奈のような自らの能力でない天弓院の力を持っているがそれを身勝手で捨てるつもりはなく家を背負い受け継ぐのが自分の役目と自覚していることと飾りの当主とならないためにバイトを始めた先で出会った一大に感じるものがあると答える

その場が硬くなったことで場所を一大と真愛のバイト先に変えた一同 

一大のいないバイト先でのメニューの味に一般の評価と自身の評価の違いから余計にその身分の違いを自覚させられもっとふさわしい人がどこかにいるはずだと鷹奈に言われる真愛

そこで真愛が吐露した心情は ならその人物はどこにいるのか?学校も放課後も自由が制限される自分が得られた少ない出会いの中で恋をしてはいけないとか?というものだった

シリアスな話題は店長の介入もあり一旦は引っ込めることとなるも 恋愛で生じる独占欲を認めあう3人

その後 真愛と勘違いした営利目的の誘拐犯が二美を攫うも天弓院財団の保安室と鷹奈によって事なきを得る

二美が父母の元に帰るのを見送る一大と早少女  しかし迂闊に腕を組んだその場を真愛の叔母 志束に目撃され、早少女のファンに撮られた揚句にネットに晒され、それを見た鷹奈の後輩が拡散するところで終了



妹の二美により 3人揃った状態で互いが本気で一大が好きだと確認したが最後に3人の関係者(早少女に関してはファン)にばれてしまうこととなったためクライマックスに向かって動き出したかな?

次が終わりとは書いてないですが更にその次で終わるならちょうどいいんじゃないでしょうか? 変に長くなってもダレるしね

あとがきによるとイラスト担当のプリンプリン氏が出産されたそうでそれもあってか次は年度末(3月なら半年後か)になるそうです

そういや帯に月刊デジタルコミック誌エイジプレミアム11号からコミカライズ決定とありましたな











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新刊雑感 緋弾のアリア13巻 [新刊雑感]


緋弾のアリアXIII (MF文庫J)

緋弾のアリアXIII (MF文庫J)

  • 作者: 赤松中学
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/08/23
  • メディア: 文庫



表紙は元イ・ウーの研鑽派 ジャンヌ

前巻最後にしか登場してなかった猴のビジュアルが今巻では出てきてますが予想以上に幼女な外観


玉藻が猴を制止するもその目から放たれたレーザー 如意棒で貫かれたキンゾーことジーサード

猴の様子がおかしいこともあり、藍幇のココと諸葛はディーン(師団)の一人を減らしたことをよしとして引き上げる

しかしジーサードはオポッサムこと「死んだふり」と体に入る角度を変えて重要臓器を避ける「内臓避け」の二つの技能で生きていた

ジーサードはジニオンの仲間たちとともに治療のために離れ、玉藻も唐の化生たる猴の襲撃を受けて同じ狐の伏見と評議するため京都に向かう

一方 キンジは自らの性分が一般人には相容れないことを実感しレキと共ににたった2週間の一般高校転入期間を経て武偵高校に復学
ちなみにフラグ立て職人のキンジは前巻登場の2人にもしっかり立ててます

武偵高校の退学は特秘任務扱いでフェードアウトするのがルールのため復学しても周りには2人が退学していたことはわからない

武偵高に戻ったとはいえ「普通の」ボディガードなりバウンサーを志望するキンジであったが
学校からの紹介でベレッタ社から無利子融資の話を受けたり、国際武偵連盟からエネイブル(不可能を可能にする男)という二つ名を正式に付けられそうになっていたりとその存在はアングラ方面で絶賛拡散中

武偵高に戻ってからバスカービルの面々やジャンヌ、ワトソンを集めて極東戦役について相談

修学旅行Ⅱで選べる都市が香港であることから初めて打って出ることを提案

アリアのリードで香港での作戦行動開始
レキと理子、キンジと白雪のツーマンセルで藍幇の情報集めと撒餌作戦として誘い出しのため街を徘徊

その最中 サイフも携帯も掏られたキンジは1人で迷子に・
キンジはその存在を知られないまま藍幇の末端構成員の少女に助けられる
翌朝 香港での拠点のICCビルに戻る前 朝粥を食べるその席の正面にいたのは猴

日本でジーサードを倒した様子とは全く異なる印象の猴はキンジに追いかけられ、犬に襲われた揚句あっさり捕縛

その場の寺の坊さんに喧嘩を止められ見かけは少女の猴を泣かせているように見えるためキンジは事情聴取をすることに

その中で猴は人為的に作られた二重人格で戦闘においては孫という人格が出てくること、孫への人格の切り替えは眷族のパトラが作りだした術を使いうことで藍幇でも可能であると判明

また人よりはるかに長く生きていても見た目が童女(10歳)のまま変わらない猴を藍幇が生活の場を与えてるという事情もあり、猴の人格である今は敵対者でなく友好関係でもないとして分かれる

アリアたちの元に戻ったキンジは昨日の夜をどう過ごしていたかを邪推されて揉めた上にアリアは飛び出してしう

同じ香港を修学旅行Ⅱに選んだ学友たちに昨夜のアリアの様子を聞いて反省中のキンジに装甲車を持ち出し、女で固めて落としにかかるココ

更に猴は戦闘狂の孫となっており、キンジをヒストリアモードに変えて戦いを挑んでくる

香港のアクション映画のように戦いの舞台を移動し変えながら戦う2人に見物の市民は喝采

戦いながら携帯でバスカービルと連絡を取り白雪が合流して愛人発言人にぶち切れ、更にキャデラックを買って足を調達してきた理子も駆け付け一旦撤収しようとするも 孫は追ってきた上にハンドルの上に着地、その上その目は紅い光を帯びレーザービーム(如意棒)を発車しようとするところで終了


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新刊雑感 魔弾の王と戦姫5 [新刊雑感]


魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉5 (MF文庫J)

魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉5 (MF文庫J)

  • 作者: 川口士
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/08/23
  • メディア: 文庫




表紙は今巻から登場の6人目の戦姫ヴァレンティナ

これまで表紙やカラー口絵、本文イラストを担当してきたよし☆ヲ氏だが今回は表紙イラストだけが描き起こされており カラー口絵はこれまでの素材をつなぎ合わせたものでした

本文イラストは現在コミカライズを担当してる柳井伸彦氏に代わってましたね これからカラー部分も担当がかわるんでしょうか?


今回でブリューヌ王国内乱が収束

前巻の終わりで保護したのがブリューヌの王子と偽っていた王女レギンであることが判明し、
レギンが王族である証明のためテナルディエ公爵と勢力を二分する有力貴族 ガヌロン公爵領の本拠地アルテシウムにある聖窟宮を目指すことになったティグルたち

これまでテナルディエ公爵と事を構えていた主人公ティグルと銀の流星軍だがガヌロンの勢力地へ向かうことでテナルディエに続いてガヌロンとも戦うことになると思われたが 権力闘争相手のテナルディエが先に竜を率いてアルテシウムへ侵攻

ガヌロンとその腹心グレアストの語らいの中でテナルディエとの闘争は単なる嗜好で既にブリューヌでの目的は達していたこと、レギンを戦で亡くしたことで正気を失ったと思われた国王ファーロンだったが実はガヌロンが差し向けた食事に含まれた毒が原因だったことが明かされ、更に弓の在処を探していたことや竜が来たところでその頭を握りつぶした経験がある膂力があること、弓や竜具で滅ぼされると復活できないと人外の存在であるようなことが分かる
聖窟宮に崩落の仕掛けを施し、自らの街に火を放って狂乱を装いアルテシウムを離れる

代わりに街を占領したテナルディエ軍は地下神殿の聖窟宮にてティグルたちを待ち受ける

神殿の壁画にまつわる 竜と神々の戦いの話をレギンから聞かされたティグルは竜をなだめる女神の像に矢筒があることに違和感を感じる

(このとき戦った神々が10柱であることは7人の戦姫の持つ7つの竜具とブリューヌのデュランダル、バヤール、ティグルの弓で全部で10の戦具になるのでその辺どうなのかは今のところ不明)


少数で神殿に向かったティグルたちを待ち受けていたテナルディエ公爵とその配下
その場は逃げられたもののティグルは父の代からの腹心バートランを失い、更に崩落に巻き込まれてレギンの目的であった王族の証しを立てられない

生き埋めになったティグルは弓の力を自分の力で解放し脱出するがバートランを失い消沈 ティッタ、エレンにかけられた言葉により前に進む


そこに王宮より宰相のボードワンが銀の流星軍の元へ訪れる
病に伏していた(実際には毒だが)王が目覚めた報とティグルの真意を知ること、レギンをファーロン王へ面会させたいことを伝え王都へ帰る

王都へ向かおうとするレギンを殺すためと息子と側近スティードを失った復讐としてテナルディエは銀の流星軍と衝突

ミラ、エレンの2人の戦姫がいることもあり戦況は銀の流星軍に傾く 
剣を持って現れたテナルディエにティグルは故郷アルサスを焦土にしようとした理由を聞いて改めて弓と一本のの矢を持って一騎打ちに打ち勝つ

劣勢の上に大将が眉間を射抜かれて死んだことでテナルディエ軍は瓦解

一方で身を隠したガヌロンは戦姫ヴァレンティナと共にジスタートへ潜伏
同じ戦姫ソフィーはヴァンレンティナの野心を見抜こうとしていたが今回ではそれがわかったのかどうかは描かれていない

テナルディエ軍崩壊のあと ボードワンから事情を聞いたファーロン王はレギンを王女して内外に認め、ティグルを王都に迎える凱旋式(ムオジネル軍を撃退した功績として)が行われる

王都に入ったティグルは死期を間近にしたファーロン王に謁見 それによりジスタートとブリューヌの間での取り決めが行われ 戦費と経費の支払いやアニエスのジスタートへの割譲、3年の相互不可侵条約が結ばれる


ムオジネルとの国境を接するアニエスをジスタートに割譲することでムオジネルが直接侵略してくるのを防ぐというブリューヌにとっての利点があったため

以前 エレンの協力を得る代償としてアルサスをライトミニッツに差し出すとティグルは言っていたがが経費や戦費がブリューヌから支払われるせいかアルサス自体はブリューヌのまま? ライトメリッツとブリューヌの共同統治となるらしいが・

ティグルは当初の通り捕虜としてライトメリッツに行くことになり 不可侵条約の期間3年が終わればティグルの捕虜の身分を破棄するとエレンが確約
(ティグルを快く思わないブリューヌ内の勢力から遠ざかる意味もあるが)

王からティグルに月光の騎士(リユミエール)という称号が贈られ、宰相ボードワンは過去にその称号を唯一得た人物は王女を娶って王を継いだことを口に出さずにとどめていた

3年の相互不可侵条約後 ティグルはブリューヌに返してもらうとレギンとエレンのやり取りがあったのちライトメリッツに移る

その半年後 ティグルにアスヴァールへ行ってもらうとエレンが告げたところで5巻は終了

アスヴァールとはブリューヌの東のザクスタンの更に東の国  ジスタートの他の公国に向かうならともなく他国に向かわせるのはなぜなのか?

その辺は第二部になるらしいです





  



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新刊雑感 らぶバト! 4巻 [新刊雑感]


らぶバト! 4 俺争奪! ?開眼者バトル!  (HJ文庫)

らぶバト! 4 俺争奪! ?開眼者バトル! (HJ文庫)

  • 作者: 瓜亜錠
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2012/07/30
  • メディア: 文庫




3巻で天聖院麗華と決着をつけるためにニライカナイに乗りこんできたミスカトニックのクロニカと直接対決することになる話とこれまでメインを張ってなかった結人の幼馴染の朝倉奏の過去が明らかになっている

ミスカトニックの魔導図書館のフェリシア館長はクロニカを連れ戻すため、ニライカナイで捜索及び麗華との接触を避けるために綺堂結人に協力を要請

既にクロニカとも面識がある結人は2人のニアミスを防ぐために難儀することに・

結人にくっついてきた朝倉奏も事情を協力を要請されるが 結人を道具扱いする人間は許さないと天聖院学院理事長 閃華に鍛えられた力でフェリシアを殺ると暴走

その戦いの中 両親を殺されて結人の隣に引っ越してきたことや結人と共に過ごした刹那が両親を殺した相手でだまされていたこと、力が及ばない上に結人とともに見逃されたことを回想する
それが結人を守るために過剰に執着する理由となっていた

クロニカ、麗華と同様 開眼者として質量変化させる能力を得た奏でだがオーバーワークにより昏倒しフェリシアとの戦いは終了

しかし両目揃って能力を発揮するはずの開眼者だがなぜか奏では片目しか開眼しておらず謎は残ったまま

クロニカは自分を連れ戻しに来たリルケをおとりに使って騒動を起こして麗華を誘い出し 開眼者同士の争いに発展

島民に避難指示が出される中 麗華は超能力、クロニカは魔術で交戦
互いに拮抗するもクロニカの魔術結界 神聖喜劇ごと両者が吹き飛ぶ自体となるのを防ぐため 閃華に促されるまま天麒輪の力使う結人

これまで天麒輪のポゼッションで起こった対象者に対する力の増加と違い 今回は双方の繰り出した力を打ち消す能力を発現し 2人の争いはダブルノックアウトで幕を閉じる

その後 2人は互いの補佐から叱責を受けた上 今回の発端となったクロニカは一年間魔術家講師として弁償の一部として働くことに・

麗華、奏、鬼火、早苗、フレアに続いて更に結人に女性キャラが増えることとなったがハーレムものというほど結人に強く好意を向けている人物は多くはありません


相変わらず技の名前が大仰でハズカシイ 
奏たちの殺人集団の設定は戯言シリーズに似てるし、クロニカの魔術設定はTYPE MOON作品の固有結界設定と似てる・

各作品ごとにまったく違う設定を使えというつもりはないが(ファンタジー作品なんて別世界が舞台と括ったら全部同じことになるし)  ちょっと類似しすぎか?



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新刊雑感 ご主人様は山猫姫 10 [新刊雑感]


ご主人様は山猫姫10 北域王雄飛編 (電撃文庫 た 12-30)

ご主人様は山猫姫10 北域王雄飛編 (電撃文庫 た 12-30)

  • 作者: 鷹見一幸
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2012/08/10
  • メディア: 文庫





前巻で延喜帝国の少年皇帝:長嶺帝を北域行幸での暗殺する計画があることを知った伏龍によりもたらされた晴凛は皇帝救出に動く

弓を使っての活躍で久々に晴凛の無双ぶりがみえるかと思ったけれど そもそも軍対軍の戦いでなく 暗殺者と少数精鋭の救出部隊との衝突ということと伏龍の策により皇帝救出はあっさり成功

一方で崇鳳が軍師を務める承安軍が帝都を目指して進軍を続け 苑山燕鵬が死んだ後、物資の滞りが酷くなっている帝国軍と近衛連隊を率いる聡凛との戦いが続いていた

救出され犂山邸に身をおくこととなった長嶺帝とその傍侍従:紫芹
長嶺帝に対してこれまで偏愛っぽい描写がされていた紫芹だが犂山のご隠居に諭されるところを見ると母親代わりをしようとしていたのが過ぎただけで意外とまとも?

皇帝保護の確認を兼ねて北の玄関口の街:運例の特使として送られた人物を伏龍は皇帝暗殺に関わっていたことと晴凛を暗殺しようとシムールの氏族をそそのかしたことも含めて指摘するが 皇帝襲撃に関わった部下が生存していることを知らされ新たに北域軍の協力者として加わることなり 運例領主の説得にあたる

長嶺帝が保護されてることを知ったエオルがいつものように少数で訪れ 会談にて流暢な帝国後で皇帝であるのは何故なのか考えろと叱咤 
長嶺帝は北域王と共に戦いに出て勝って帝都に戻ることを決める

南域反乱軍の承安軍内にて 光来川攻略の戦いの前夜 崇鳳は承安軍に神輿として担がれている月原弦斎と初めて会い その胸の内がどこにあるのかを探る

翌日 崇鳳の策により承安軍による光来川の攻略は成功し 聡凛も右目を失う負傷を負う

物資の滞り以外にも中央から届く長嶺帝が逃げた、あるいは殺害されたという噂もあり士気が下がる帝国軍

そこに会われたのはシムールから供された馬と長嶺帝の綸旨によって物資を人数をそろえた北域軍

戦いの意義を失いかけていた兵たちだが戦場にやってきた長嶺帝のかけた言葉によって士気を上げる

伏龍によって対承安軍の策が軍議で伝えられた後 晴凛が北域王となってから初めて長兄の聡凛と会い、皇帝が共に戦場に立つことで翌日の兵たちがより強くなっていることを思いながら南の地平にある承安軍の灯りを見ていた

というところで10巻終了


皇帝が晴凛側について尊王討奸も現実になったことだしもうこの後は南部叛乱軍との決着だけ? 
あと帝都に残る文官の大掃除もあるか・


なお長嶺帝と紫芹はミーネ、シャールとも会うことになりましたが 紫芹はシャールが月原弦斎が皇帝への輿入れを進めていた姫と勘違いしたままでその巨乳振りに晴凛はおっぱい星人ならぬおっぽい王と認定されてます


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新刊雑感 俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 5 [新刊雑感]


俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 5 (HJ文庫)

俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 5 (HJ文庫)

  • 作者: なめこ印
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2012/06/29
  • メディア: 文庫



和狸ナオ氏のサイト:CascadE

今回は登場するヒロインも舞台も全部 他の星が舞台となっている

これまでのヒロイン勢揃いの水着回になるかと思いきやいつも通り3つの物語に巻き込まれるのでこれまでのヒロイン達とどたばたしてるのは序盤だけです

夏休み前にイリスに誘われて水が惑星の大部分を占める人魚の星:ベラノへ海水浴にきた烈火一行

一行の内訳はこれまでの物語で救ったヒロイン達(全員ではないが女性陣に対して男は烈火だけの黒一点ということもあり アールにからかわれたり、まともに水着姿が見られなかったりとうれし恥ずかしの一泊旅行の最中
同じ旅行者のシャーリー、食い逃げ犯人として捕まえたラウールと縁ができる


ベラノの原住種族 人魚族のマーレを絡まれてたところから助けたとことで マーレが仕える人魚族の姫:レイン・ウォーターチャイルドより 王族が居住する高級旅館への招待を受けることに

この時点ではレインは物語の関係者ではなかったのだが 宇宙海賊が旅館への侵入、レインの母である人魚族の女王を殺害及びベラノの気候安定化作用を持つ宝:人魚の涙を持ち去ったことでレインは物語のヒロインとなり 烈火は物語の解決のために首を突っ込むことに

人魚の涙の奪還と連行されたレイン、シャーリー、テトラのためロザリンド、レインとともに海賊船に乗り込むこととなるが その際 海賊の少女:ファムと出会い 自分たちのリーダー:スクアーロのここ一年の豹変を聞いてアールよりファムの物語にも巻き込まれたことを知る

レイン達 人魚族とスクアーロ達 マーマン族の過去の経緯、スクアーロ達海賊となるしかなかった孤児たちの現状を知った烈火

そしてファムの行っていた一年前より様子がおかしくなった原因がスクアーロの秘書のガーネットであること、そのガーネットの裏にいたのは海で知り合ったシャーリー・マダガスカウェル・ブラッドと判明

殺害やチップを埋め込んでの洗脳と酷い所業を行っているが その背景には人造天才として作られたこと、ベラノを属星とし、銀河連盟議席を持つ惑星エスタシオンにより脳内チップを使った人間管理計画の責任を背負われた背景を知った烈火は敵として戦うことになるシャーリーの物語も救うことに

エスタシオンの復讐にスクアーロにバーサーカー細胞を注入し怪物とし、星の破壊を命じてそれに応じて巨大、肥大化して都市を襲っている現状に対し 烈火は自分にもバーサーカー細胞を注射しスクアーロへファムと共に乗り込み増幅マスターチップをファムの能力で破壊した上でスクアーロをマーマンに戻して脱出

事件が終わった後 レインの母親は殺害されたわけでなくラウールが変装していたものであったことが明かされたり、海賊は人魚族を狙った人身販売組織から守る護衛団へ転身、ベラノから散り散りに去っていたマーマン種族も元に戻り シャーリーは償うためにベラノでの復興を手伝うことに(エスタシオンからシャーリーに対してどういった沙汰があったのかは語られていない)

一週間後 自宅に斜向かいの家からの引っ越しの挨拶に現れたのは時期女王として見聞を広めるために地球にきたレインと学校制度を習うためにやってきたファム、2人の付き添いとしてやってきたシャーリーがやってくることに・



今回 他のヒロイン達の手を借りて事件解決というよりもラウールが万能すぎるって感じがします
怪盗バロンであり骨格が変えられるために変装も思いのまま、すでに「人類よりも」長く生きているほど長命で、人魚族に人魚の涙を与えた本人でもある事情通、更に不死身の身体でその肉を食べれば健康状態で復活させることができる(それを利用してバーサーカー細胞を注入されて姿形が変わっても元に戻れた)というチートキャラ

水着回ってことで物語に巻き込まれずに恋の鞘当てでで女性陣がドタバタやってる内容で良かったんじゃないかなあ






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新刊雑感 前略 嫁当たりました。3巻 [新刊雑感]


前略 嫁当たりました。3 (一迅社文庫)

前略 嫁当たりました。3 (一迅社文庫)

  • 作者: 川波 無人
  • 出版社/メーカー: 一迅社
  • 発売日: 2012/05/19
  • メディア: 文庫




初めから登場してたけどメインを張ることがなかった主人公の幼馴染:樫原まよいの話

実家の酒屋でサファイアの接客中に自分のメガネを踏んでしまい、やむなくコンタクトを使用したところサファイアによって髪型も変えられたまよい

そのままの姿でいつも通りナンパに精を出す一輝に物申すが 一輝はまよいと気づかずにこの機を逃さぬようにしつこくアプローチ 
プラムの詮索をかわして まよいと気づかないままデートしてまよいとの思い出を語る一輝だが「眼鏡っ子は守備範囲外」と言い切ってしまい まよいは一気に機嫌を崩してその場で帰宅

バカな一輝と違い プラムは一目でまよいであることに気付き(それが当たり前だが) その会話の中に幼馴染として思い出を共有していることから引け目を感じる

一輝のアルバム披露をきっかけにプラムの過去や幼少時のサファイアとの確執を懐古したあと
なぜかなりゆきで名目だけの嫁なのだが一輝に寄っていってる感じ

その後 家族(まよいも含めていつものメンバー)での海、学校行事の体育祭をこなして 
新キャラでまたも宇宙人 婦警のスロウが登場するがその無能ぶりから現地に放逐ってことで結局 地球に居ついてしまう流れとなってます

途中から読むのが億劫になってきてかなりおざなりなあらすじですがこんなもんで・



あいかわらず文字のフォントの大きさがキャラクターのセリフの感情で変わるのは紙面が酷いからやめて欲しいもんだ



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新刊雑感 乱☆恋 5巻 [新刊雑感]


乱☆恋5  婚約者は16人! ? (富士見ファンタジア文庫)

乱☆恋5 婚約者は16人! ? (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 舞阪 洸
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2012/06/20
  • メディア: 文庫




完結巻となってます

あれ?全巻で4人新しい婚約者が登場したけどあと16人のうち まだ未登場の婚約者が8人いるのに?
だけど完結です

話の〆はセフィアとの約束であるセフィアの故国を取り戻すということはこれまでの流れで既定された流れだろうけど まさかタイトルにある16人が登場しないままに完結することになるとはね

そういや火魅伝も途中で終わってるし神州天魔鏡も未完のままだったっけ

それが作者のせいなのか作品の売り上げのせいなのかは知りませんが今回はどっちだったんだろう

ほかの婚約者のエピソードも今回序盤で駆け足で紹介されていたので話のプロットはあったみたいだ 

前巻旅に同行している3人の婚約者に加えて新たに4人が登場したが それ以後 行動を共にしたのはそれまでと同じセフィアとユーリとセイラの3人 侍女や元々のリカルドの同行者たちと共に他の婚約者の国を回っており16人中11人が婚約継続となった経緯がざっくりと説明されている

その後 一旦自国に戻り王への報告を兼ねてセフィアの故国シュールティスを取り戻す算段へ

自国からは兵は出せないのでこれまで回ったときに仕込んでいた婚約者たちの国からの協力(兵を貸すことでの大なり小なりの利)を取り付けており それらの連合軍でシュールティスに対抗することとなる

戦いに関してはこれまで登場していなかったアマゾネシス公国が活躍することになるが その国の婚約者アマネはこれまで未登場だったのでビジュアルもない不遇さ

戦闘に関してセフィアの国の王位を簒奪した王子たちは名前だけしか出てこず 人物像とか心情などの描写もないのでやたら淡々とすすんでおりつまらない

セフィアの姉の王女をみこしとして担ぎ 復興は成ったが逃亡中の思い人に走るため妹のセフィアに禅譲 
リカルドも父王が再婚するため王位を譲られる

婚約者から結婚したのはセフィアだけだがエピローグによるとセフィアの国シュールティスとリカルドの国:リディアはそれぞれの国王と女王の婚姻ということで連合国となる

以後 更に2つ3つ~連合国となったったとあるので セフィアとリカルドの一夜の様子を窺っていたユーリ、エルメンネッラ、アマネだと思われるがユーリ意外は登場機会が少ないのと未登場だったので影薄っ
 
シュールティス奪回の戦いについてはそこそこ長くはなっているがそれでもページ数の関係か淡白すぎ、その決行前に勢ぞろいした11人の婚約者達との軍議の様子とかがよりラノベとして読みたい内容だったけどざっくりとカットされてます

この5巻で終えなければならないほど状況を許してくれなかったのかね





終わってみると乱☆恋のタイトルのように恋が乱れるほど恋が生まれたわけでもなく めぐって争うわけでもなく・
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新刊雑感 烙印の紋章 11 [新刊雑感]


烙印の紋章 11 (電撃文庫 す 3-25)

烙印の紋章 11 (電撃文庫 す 3-25)

  • 作者: 杉原 智則
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2012/06/08
  • メディア: 文庫






エンデの長男ジュレミイと次男エリックの後継者争いからエンデへの派兵を進める東の大国アリオン
その指揮官カセリアや配下の描写が最初にあり あとはメフィウスの内情がメイン


前巻でローグたちギルを本物として従った将軍を加えて一気に勢力を広げたギル

単に偽者として断じるには大きくなってしまったギルを帝都ソロンへ呼びつける皇帝グール


ソロンへ行けば殺害されるのでは? しかしこのままでは中央からは本物かどうか疑われたままの反乱軍にしかならず と事態の趨勢を待つ一同


一方大陸中央3国のうちの残るガーベラではエンデに遠征してきたアリオンに対してどうするかでもめていたが、その会議の中 ビリーナにより父であるガーベラ王に届けられた手紙を読み上げたことによりその意を組んだゼノン陣営により ガーベラからエンデへ応援を送ることが決定される


そして王女イネーリはギル(オルバ)が行った黒兜団への復讐から逃げた一人を探し出し、その口からギルに烙印があったという情報を得る


ギルはその死後を見越した策を立てた後でグールの待つソロンへ

諸侯貴族が居並ぶ中、皇帝と武力ではない対決をするギル
グールの問いにギルはその行動に皇帝への叛意がなく、自らの正当性を示しやり込めたかにみえたが、竜神教の神官より既に偽者であることを聞いていたグールは本物ならば背中にあるはずの痣を見せて身の証を立てろと言い放つ

行動に躊躇するうちに落涙とビリーナを自分がどう思っていたのかを初めて認識したギル

公衆の面前で裸に剥かれれば皇太子たる自分に従ったローグたちをも侮辱することになると拒否するギル

偽者であると弱みを握ったままで皇帝になってもらわねば困る王女イネーリの説得と傲慢になったグールに対する諸侯の思惑もあり、場はギルへ傾き始める

更に激昂したグールが手にした銃すらもジャムってしまい、ギルを殺せず単に取り乱した皇帝となってしまいその場は完全にギルへ傾く

グールはギルを本物と認めギルの言うようにエンデへ応援を送ることを認める


竜神教神官に対しお前達の計画は人の心を計算にいれていないといい 老け込んでしまったグール

神官たちはギルを対アリオンとの戦いの中で暗殺するよう刺客を放ち、グールを新たな精神の宿主とすることを決める

竜神教神官たちとの密謀(身ごもっている子供が皇帝を継ぐ)がギルが本物として認められたことで阻害され、ギルを庇った娘を疎むようになる皇后:メリッサ

いずれギルが皇帝となるならば勝ち馬に乗ろうとする貴族の窓口となる娘の王女イリーネ

そして今も皇帝グールに付くものもありメフィウスは内乱は治まったものの中央ソロンでは派閥争いへと移行



ガーベラへ戻り祖父である前王と一時過ごしたビリーナはメフィウスへと戻る

ビラクにて軟禁されていた侍女ライラと再会するがその場で本物のギルとの係わりを伝えられる

ここで終了




ギルの正体はまだ知られていないがイネーリ、グール、ビリーナに偽者であることが知られしまい(グールは多分神官からもっと早く知らされていたと思うが)ここからどうなる?なんて思っていたら次の巻で終了だそうです・・・

黒兜団から逃げた一人の伏線もオルバと一緒に黒兜団への復讐を果たした村人との再会も一応回収、ビリーナにも偽者であることが判明したし潮時なのか?

でも竜神教神官とかバルバロイ?とかの魔導関係は判明していないままのような

次は中央3国での対アリオン戦や偽者であるとばれた後でのビリーナとの再会などもあるはずだけどそれで魔導関係などもけりは付くんでしょうか? 
ただでさえ皇后メリッサが蟄居していたオーバリーを引き込んだりしてるのに・

とりあえず次巻で終わってしまうのは残念・





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